速筋と遅筋、ダイエットはどっちがいいのか？

一昨日の投稿でスポーツを行うには圧倒的に短距離走が速い方が有利であるとお伝えしました。

そこで短距離走で使われる速筋（白身）と長距離走で使われる遅筋（赤身）とではどちらがダイエットに有効であるかを考えていきます。

ズバリ答えは・・・どちらも有効である！です笑

ただダイエットの目的によってやり方が変わるので・・・といった感じです。

分かりやすく言えば細マッチョを目指したければ長距離走（遅筋）ムキムキのマッチョを目指したければ短距離走（速筋）といったイメージですね。

遅筋（長距離走）は脂肪を燃料にしてエネルギーに変えていく為、余分な脂肪を落としたければ長距離を走るのが手っ取り早いです。もちろん食事管理は必須。

ウェイトトレーニングを行うのであれば低負荷で回数をこなすイメージですね。

では速筋（短距離走）はというと糖質をエネルギーに変えていき、筋肉量を増やして消費カロリーを増やす感じですね。

ウェイトトレーニングでいえば高負荷で回数を少なく行うイメージです。

ただこれを行うデメリットは筋力維持のためにトレーニングが欠かせない事。

筋力が増加するまでには一定の時間がかかる事。

食事等も気を付けなければ脂肪を減らすのが大変。

ダイエットで躓くのは大抵この辺じゃないでしょうか。

筋肉が増加させるまでが大変→パンプアップで満足する→身体の変化が無いので諦める。

ならば長距離を走って脂肪を燃やした方が良いという事になりますね。

それはしんどいから筋トレを選ぶ方が当院でも多いですが、筋トレで効果を出すことを選ぶならそれなりの覚悟が要ります。

時間もかかるし、しんどい。

そこでよくあるのは、こんなに筋トレをしたら腕や足が太くなりそうと言われる方の多い事。

安心してください。

そんなに太くなるほどトレーニングなんて出来ませんから。

よっぽど高負荷で丁寧にトレーニングが続けられた方はそういう事も起こりますがそれはあくまで年単位でトレーニングを続けた人。

ただ重い物を持つというイメージではなく、その方にあった負荷でトレーニングを継続する事が大切なので速筋にしても遅筋にしても適切な負荷がかならずあります。

速筋だの遅筋だの考える前にかなりハードルを自分で上げている方も多いので気軽にご相談ください。

意外とダイエットって現実的ですし、数学的に考えていけばもっと身近になります。

しっかりと期間を考えていけば5～10ｋｇ落とす事は非常に現実的です。

勝手にハードルを上げないように！笑

そういった所からアドバイスさせて頂きますのでダイエットをしようと考えれいる方は是非当トレーニングセンターにご相談下さい。

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