子どもがポッチャリ体系なんですが・・・
という相談をよく受けます。
栄養バランスの問題は置いといて、基本的に小学校高学年、中学生くらいまでは動けるデブでOKだと考えています。
部活やクラブチームでの活動が多くなり消費カロリーがどんどん増えていく中で体重を増やせるのは最早才能です。
ここで悩んでいる高校球児の多い事。
そして過度な食トレで無理やり食べさせられて練習のパフォーマンスが落ちているという悪循環・・・。
難しい話はしませんが、単純に体重÷身長が中学生であれば0.36~0.38、高校生なら0.40~0.43、それより上は0.45~0.47.
もちろん高校生も0.45を目指せる子もいます。
そして体脂肪が野手なら体脂肪10~15%、ピッチャーなら12~16%。
みたいな目標値がありますので、当院ではこのようなボディに仕上げられるように体組成を管理していきます。
当院でも体重の問題が解決しない高校球児がかなり多く、中でも体重が増えない事に悩んでいる選手が多いです。
悩まない選手は小さいころからよく食べれる選手ですね。この基準を作るのは基本的にはお母さんなので、お母さんが与えるゴハンの量がものを言います。
なので小さい頃はどんどんゴハンを食べさせたらOKだと思います。
ポッチャリで全然OK。
ただ気をつけなくていけないのは、動けない状態になったらマズイということです。
そして体重が重い分身体にかかる負荷が大きいという事になりますので、あくまでポッチャリ程度に留めて跳躍力、瞬発力は確保できるようにエクササイズをしておきたいですね。
その辺がカバーできるなら小学生、中学生くらいはポッチャリでOKだと考えています。
よく食べてよく寝る。これが強いという事です。
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