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スキのはなし

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#思い出

坂本と岡本。 Part Ⅰ.

坂本と岡本。 Part Ⅰ.

題名だけ書くと、お友達かなにか?と質問されそうである。
私自身も、書いていて「友達にいそうだな…。」と、つい呟い てしまった。

坂本と岡本。

なかなか語呂が良くて呼びやすい。そんなお名前の正体は、何を隠そう我が家の猫たちのことなのだ。

記念すべき毎日noteの1回目。

「スキ」の話のテーマには、我が家のkidsたちが真っ先に浮かんだ。

でも、そういえば彼女たちのことをあまり紹介したことが

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初めましての入口。

初めましての入口。

小学校の頃、友達同士で交換するプロフィール帳が流行っていた。

高学年になると出回り始め、何々が好き〜好きな芸能人は〜 と、とにかく自分のことを思い切り書きまくり、お友達と交換するアレである。

様々なキャラクターの用紙があり、その用紙自体も楽しんでいたように思う。

あの時は、「喜んで〜!私のも書いて書いて!」と、友人のことを知る嬉しさと、カードが集まってくる楽しさに夢中だった。(後半はカード集

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今も変わらぬ我が家のおにぎり。

今も変わらぬ我が家のおにぎり。

旅先でモグモグ。
お昼ご飯にパクパク。
ちょっと小腹が空いた時にパクッ。

そんな日本の食事シーンにぴったりなおにぎり。

日本食で一番好きなものは?と、聞かれたら私は真っ先に「おにぎり」が浮かぶ。

みんな一度は口にしたことがあるであろう、馴染みある日本のソウルフードである。

少しおにぎりの歴史を調べてみると、なんと弥生時代中期〜後期には石川県旧鹿西町(現中能登町)で、もち米を蒸して固めて焼

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一着との一期一会。

一着との一期一会。

日々どんなお洋服を楽しんでいますか?

まるで雑誌に添えられるようなセリフである。

お洋服の選択肢が広がっているな〜と感じる今日この頃。
自由に、そして比較的お安くファッションスタイルをたくさん楽しめる。
ここ数年でなんとなくそれが広がっていて、時代の流れと共に老若男女問わずこの流れは進んでいる気がする。

そんな私も時代の流れに乗っているうちの一人なのだが、大人になった今でも足を運ぶとなんとも

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日々の落書き。

日々の落書き。

遡ること数年前。
実家を出ることになり、自分の部屋を整理していた時のこと。

中学や高校の頃の勉強ノートらしきものが数冊出てきたので、
「真面目に勉強していたじゃないの〜。」
なーんて自分のことを褒めながらページをめくったのだが、ノートの隅っこに落書きばかりしているのが目立ち、そっとノートを閉じた。

続けて大学の時の講義ノートも見つけて開いてみたが、結果は同じだった。

時を戻して現在、私は文庫

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あぁ懐かしき世田谷線。

あぁ懐かしき世田谷線。

大都会東京にいながら、どこか懐かしく、のんびり乗車できるオススメ路線がある。

東急世田谷線である。

最近50周年を迎えた、歴史ある電車。

遡ること数年前。沿線に勤めていた頃…。

最初は自転車通勤していたが、世田谷線の空間が好きで、途中からあえて電車通勤に変えた。

世田谷線はとにかく線路幅が狭いのが特徴で、住宅が密集していることもあり、人様のお家が完全に風景の一つになっている。

時には路

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