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大仏鉄道ウォーキングに参加してきました②

前回の続き↓



5月12日


観音かんおん寺橋台

おっさんと歩いて、2つ目のシール配布場所に到着。

関西本線の橋台と並んで位置しており、そちらは今も使われています。

こちらも最上部に枕石を2つ備えており、下は花崗岩の切り石積みとなっています。更に上に向かって傾斜を持たせることで強度を高めています。

進んでいくといづみ福祉会喫茶フルーヴでパンの即売会をやっていると書いてあったので寄っていくことになりました。

予想していた通り時間が時間で何も残っていなかったのですが、可愛い幟が見られて良かったです。

再び歩いていきます。

C57SL

 昭和12年(1937年)に製造された蒸気機関車です。スタイルの良さとスピードの速さからファンの間では「貴婦人」の愛称で親しまれていました。

3つ目のシールもゲット!

後ろのヘッドライトが割れてしまっています

再び歩いている途中、行き先とは違う方向に歩き始めるおっさん。

跨線こせん橋支柱

ランプ小屋

そして最後の目的地かつシール配布場所でもあるランプ小屋に無事到着!

明治30年代前半まで鉄道の夜間照明は主に石油ランプが使われており防火が必須だったので、前照灯・尾灯・車内灯などと燃料となる油がこの煉瓦造りの建物に保管されていました。

建築にはオランダ積みが用いられ、入口と窓の上部は普通煉瓦二層のアーチ積みです。

オランダ積み…長い面と短い面を段ごとに並べ、交互に積み上げる。基本はイギリス積みと同じですが、端の処理の仕方が異なっています。

あとは完歩賞を貰いに行くだけなのですが、加茂駅に寄り道。

この駅に見たいものがあったはずなんですが、見当たらず東口の方かもしれないねと後でもう一度行ってみることになりました。

見かけた不思議な椅子?達。

これが椅子だとしたら水が溜まりやすそう。

ゴール!!

さてやっと完歩賞の缶バッジを貰いに行きました。

思っていたよりも早く到着できて驚き、もっと長くかかるのかと思っていました。

午前10時前に歩き始めて、到着が午後12時前。

缶バッジの絵柄は2種類あって1つだけ貰えます。写真のは、おっさんが貰ったのと私が貰ったので2つあります。

さて加茂駅の東口へ向かいます。
ありました!蒸気機関車の動輪です。

こちらの動輪は「8620型」「58654」号機の動輪で大正11年(1922年)日立製作所笠戸工場で製造され、活躍したものです。

これは一体何…?

ここでベンチに座り、コンビニで買ってきたおにぎりを食べる事になりました。

お腹いっぱいになり後は車を置いてきた駅まで、電車で帰ります。

車まで無事に戻り、休憩のアイス。

そして晩御飯は、マクドナルド。

65歳のおっさんと1泊2日の旅行に行きます!!