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知識があれば行動の選択肢が増える

心をラクにするワークライフハック

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

今回の内容

「攻めるか守るか」
「前進するか立ち止まるか」
「すぐに改善するか、もうしばらく現状維持か」

分岐点に立った時にどんな行動を取るかというのは、その人の行動特性や考え方による。

ただ、これまでいろんな人と接してきて思うのは、「知識がないから行動の選択肢がない人もいる」ということ。

知識量によって見える景色が違うから、それにより行動の選択肢が変わってくるんです。

好奇心を持っていろんなことを学ぶ人ほど、「行動量が多くて、選択する際の意志力が強い」という傾向があります(僕の体感として)。

また、個人としてチームとして困難なことにぶつかった時に、ただイライラする人と、「だったらこうしてみようか」と切り替えられる人もいます。

ここの違いには当然、思考特性や行動特性も関連してきますが、持っている知識の量も関連してくると思います。

「これって何の役にも立たないな」と思ってインプットしない人と、「これって何かしらの役に立つだろうな」と思ってインプットする人・・・この両者には、知識の活かし方にも違いが出てくると思ってます。

前者の人は、知識という点を点のままにしてしまう可能性が高く、結果的にも「何の役にも立たなかった」となるので、インプットするという行動自体をやめてしまうと思います。

後者の人は、知識という点を線や面や立体にできる可能性が高く、結果的にも「あの知識とこの知識が繋がった」という発見をするはず。

インプットの量を増やすことは、頭の中の点を増やすことであり、その点と点を繋ぎ合わせることで、自分の知恵や知見になっていきます。

知ってるだけなら、Googleのような検索エンジやChatGPTには敵いませんからね。

話を戻すと、今日のnoteで言いたかったのは、「知識があれば行動の選択肢が増える」ということ。

普段、仕事をやっている中で感じるのは、僕たちは瞬時に自分の行動を選択しているということです(無意識レベルでの行動選択が多いです)。

その瞬時の行動選択は、自分が持っている知識によって下されるわけなので、その知識の量を増やす努力はしないといけません。

ある行動を起こす時に、「この選択肢しかない」と無意識的に判断するんじゃなくて、「いくつか選択肢があるけど、こういう理由でまずはこの行動を起こしてみよう」という思考を回すことができれば、自身の選択肢に幅を持たせることができます。

それは、自分にとっても、チームにとっても、組織にとっても価値をもたらします。

「あっちがいいかな?こっちがいいかな?」
「あっちに行ったらああいう結果になって、こっちに行ったらこういう結果になりそうだな・・・」

こういうことを考えて、最終的には自分で決断するんですけど、インプットを増やすといろんな景色が見えるようになるので、選択肢が多くなります・・・そうすると、心がラクになったりします。

「この状況だとこっちの選択肢しかない」と思っていたけど、「なるほど、こういう選択肢もあるのか」と思えることで、心に余裕ができますからね。

心をラクにするキッカケ

今回も、読んでいただきありがとうございました。

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※少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、毎日noteを更新しています。

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