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小さいクローゼットを安物で埋め尽くすのは避けたい
私の家のクローゼットは大きくない。
めっちゃ小さいわけでもないけど、油断するとすぐにいっぱいになりそうなサイズ感。
日本の季節の移り変わりは無限の雑なグラデーションだ。
ずっと夏だったりずっと冬だったならどれだけ安くついただろう。
徐々に暖かかくなるとか、寒くなるとか美しいグラデーションだったならまだしも。
4つの季節の間にさらに細かく、湿度が高い日、日差しが強い日、朝と晩だけが寒い日。昨日は寒くて今日は超暖かい。そしてまた来週からめっちゃ寒いとか。
それにさらに仕事の日と友達と遊ぶ休みの日、適当に近所をぶらつく服、あんまりないけどデートの服、ごくたまにアフタヌーンティーとかの服などなど。
色々ありすぎていくら服があっても足りないと思う。
だから季節の変わり目はZOZOをずうっと見て、ちょうど良いアウターやトップスを探している
いつも何か足りていない私のワードローブ。
出かける時、「いつも同じ服なんだよなあ、、」と悩んで、時間がなくなって出掛けて。
電車の中でZOZOを見るけどしっくりくるのがなくて。
やっと「あ、これいいかな」というのを見つけた頃にはまた次の段階へ季節が進んでいる。
だからダウンやタイツで覆い隠せる真冬の時期以外はいつも服装がしっくりこなくてモヤモヤしている。
今の時代、GUやSHEIN、GRLなど安い服は沢山。
ZOZOにもあまり聞いたことはないけど安いアウターやセーターを取り扱っているブランドがわんさか。
手軽に「とりあえず明日着る服を」と適当に買ってしまおうかと何度も思う。
でも、適当に買った安物の服で私の小さなクローゼットが埋め尽くされることを想像をすると、それはすごく耐えられないような気持ちになる。
そうして結局慎重に考えて、また季節が過ぎてしまうのだけど。
小さいクローゼットが品質のいい気に入った服で埋め尽くされたらどうだろう。
きっと扉を開けるたびにいい気分になって大切な空間になりそうだ。
お金がかかっても、いくら着る服がなくてダサい格好を余儀なくされても、そんなふうにしていきたい。
骨格ウェーブの平安顔という私は、安い服を着るととても貧相になるし、似合う服がなかなか見つからなくて、似合うものを見つけたら結構長いこと着続けている。
だから、値段は高くても、納得する素敵な服を買った方が選ぶ手間も、クローゼットのスペースも、自己肯定感も、全体的に上がると思う。
揃える時の出費は痛いけど、素敵なクローゼットにするべく頑張っていきたい。
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