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ハイスペ好きを正当化していた昔の私が恥ずかしい

金目当て、相手の仕事がハイスペだから選んでるんでしょう?!

みたいな論調に対して、いや、でもその仕事につけるだけの能力や努力できる姿勢や人間性に魅力感じるから、金とか仕事だけを単純に好きになるわけじゃないんじゃね?
と若い頃の私、思ってました。
ハイスペが好きで何が悪い?!とね。笑

いや、ハイスペと付き合ったことはないですよ!!!

でも、自分より能力高い人に魅力を感じるのは当然じゃん?なんで避難するわけ?と思っていた。

高い給料を稼げるだけのタフさ、頭の回転の速さ、努力を積み上げれること、うまくやっている人間性。
そりゃ魅力的でしょう。

高給な仕事をしている人は要領よくてスマートな人は多いと思う。

ハイスペ好きを金好きのがめついやつだと断定するのは間違いであろう。

ただ、過去の私は自分は大した努力をしない、「ハイスペ好きの、金とその人の能力にタダ乗りしたい、がめつい奴」だったかもしれない。
うわ、最悪や。笑

ハイスペが魅力的なことの説明はその通りなんだけど、それを堂々と「だからタイプなんです!ハイスペが好きなことは理にかなってるでしょ?別に金にがめついわけじゃないんですよ🥺」と言っていたのはなんというかカッコ悪かったなと思って。笑

じゃあお前は?
ハイスペが魅力的なことはわかったが、その魅力的なハイスペに選ばれるようなお前なのかい?
高い給料をもらえるだけの能力、それを得られるだけの努力の積み重ね、能力、地頭の良さを持つことが魅力的なのなら、私はその物差しで言うとゴミになってしまう。笑

だからチグハグだったんだなあ昔の私は。

結局コンプレックスの投影だったのかもしれない。

何にもできない自分という穴埋めをハイスペの方がきの彼氏で埋めたいなあって思っていたのかもなあ。

30手前になってようやく、自分を俯瞰して見れるようになてその恥ずかしさを知って一人でちょっと悶える。

若さというのはそういうものだから仕方ないと言い聞かせてなんとか落ち着きを取り戻す。笑

私が恋できるような素敵な人間に、私がなれたらいいよね。

昔はそんなことできるはずがないって思っていたけど、まあ頑張らないと始まらないよってなんか最近の歳食った私は妙に前向きで、

こういう諦めと妙な前向きさが歳をとることのメリットなのかもねと思った。



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