CFOへのキャリアパス：再現性高く、スピードを上げていけるのか

CFOはどのようなキャリアパスでいけますか！？
というようなご質問を受けることがあります。



そこでお答えしているのは、
今いる企業で管理部業務を再現できますでしょうか！？


とお答えしています。

スタートアップやベンチャーでは一人二役や三役は
当たり前、守備範囲も広く業務に当たらなくては
いけなくなります。


管理部での業務を再現ができるイメージが
少なくともついたら、
CFOとして目指せる準備が
整ったと考えていいと考えています。



↓ちょっと記載の粒度は揃っていないのですが、
経理：
仕訳、月次決算、年次決算、税務申告、
監査法人対応

財務：
資本政策、資金繰り、
請求書発行、支払、消し込み、為替予約

人事：
採用、労務、評価

法務：
弁護士折衝、リーガルチェック、
ターム作成、規程作成、会社法の知識

総務：
オフィスファシリティー、引っ越し、増床
株主総会運営、持株会

経営企画：
中期経営計画作成、予算関連業務、IR、
取締役会運営、子会社管理、証券会社対応
株主対応

などなど、あります。


ただ準備が整ったわけで、
ここからどのくらいのスピードでかつ、
並行して業務を進めていかなくては
いけないことろにノウハウやセンスが
でてきます。


せっかくなら複数業務を並行して進められる
練習も準備段階で併せて想定しておくと
きたるタイミングで実力を発揮できます。