資金調達:マネタイズしやすい箇所を狙う理由→キャッシュフローを大事にすること
プロダクトをリリースしたときに想定していないターゲットから
高評価を得て、その同業にも同じような評価を頂き、
戸惑うことがあります。
高評価から本来、売りたい箇所ではないからと言って
目を逸らしたり、きちんとなぜ分析がされずに自分が売りたい
ターゲットへのアプローチを優先していることがあります。
結論から言うと、
初期であればあるほど、売れる時に売ること、売れる場所に売ることが
とても大事です。
またSaaS隆盛ですからMRRを気にするあまり、
売り切って大きなキャッシュが入ってくるのにかかわらず、
なぜかサブスクリプションと月額に拘っている場合もあります。
キャッシュフロー経営と聞かなく久しいですが、
企業はキャッシュインがキャッシュアウトより大きければ
永続的に生きていけます。
基本的なことですが、
時流の影響もあって見落としがちになっているようです。
攻めれる時に一気に攻めるためにも、
別の事業でキャッシュを稼ぎながら、
本業のプロダクトを磨き続けることもできるわけです。
キャッシュが減っていくことがメンタルもすり減らしていくことは、
減り切りそうなタイミングが6ヶ月もなくなり、
資金調達の目処も立たなくなりつつある時に気づいても遅いです。