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治療家の心得34【理想的な姿勢ってなに?】

理想的な姿勢

ヒトの場合、理想的な重心線は「耳介ー肩峰ー大転子ー膝蓋骨後面ー足関節外果やや前方」と言われています。

⇩でいうところの、灰色の姿勢です。

がしかし、これは机上の空論で、臨床では橙色オレンジの人も理想的な姿勢であることがあります。

この違いを理解できていないと、橙色の姿勢を更に悪化させ、状態を複雑化させるような施術を行ってしまいます。

理想的な姿勢は、各患者さんにより異なりますが、
・問診
・触診
・モーションパルペーション
で、おおよそ分かるはずです。


いかがでしたか?

今回は、姿勢矯正の基礎中の基礎でしたが、とても大切なことなのでシェアしました。

来週も引き続き、「治療家の心得」を楽しみにしていただければ幸いです。
それではまた

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