毎日noteを書きます。気持ちを叫びます。過去の経験を語ります。誰もが耳を塞いでも、私…

毎日noteを書きます。気持ちを叫びます。過去の経験を語ります。誰もが耳を塞いでも、私は叫び続けます。 インスタグラムでほぼ毎日自分の顔をアップしています→@soy.watashi

最近の記事

「結局、社会は変わらない」

「一人で死ねばいいのに」。そんな言葉が日本中を駆け巡った昨日。加害者を責めるだけで凶悪犯罪の今後が変わるのだろうか? 凶悪犯罪が減るのだろうか? むしろ、凶悪犯罪を増やす一因をつくっているだけだろう。 この記事はまさにその通りだと思う。私は昨夜、父親に「あんな記事はデタラメだ。一人で死ねばいいのに」と言われた。そう面と向かって言われた私の感情にはどのような変化が起こったかわかるだろうか? 「死ね」「おまえが一人で死ね」 父親に対し、心から死を願った。これは私が昔から父親

    • 命の重さ

      道沿いのガードレールに添えられた多くの花々。手を合わせ祈る人々。きっと、ここで亡くなった人たちのことを思っている。 「悲惨だったね」「かわいそうだね」。死者へ向けられる数々の言葉。なぜ。疑問に思う。命に優劣はあるのだろうか。命の重さは誰が決めている? 今、この瞬間も死にゆく者はいる。誰が彼らに思いを馳せるだろう。誰が彼らに同情するだろう。手を合わせ、祈るだろう? この世に生まれた時には、みな命は平等であるにもかかわらず、その命が終わる時には、他人によって優劣がつけられて

      • 生きている

        続けなくてもいいのかもしれない。今日で21日連続、文章を書いている。文章を書くことは生きることと同義だと思っている。生きているから文章を書いているのであって、文章を書いているから生きている。そのどちらか一方ができなくなったら、私は死んでいることになる。 何もせずに生きることができるのと同じで、何もしなくても文章は書ける。人に誇れるような経験がなくても、平々凡々な人生を生きていても、死にたいと思っていても、ベッドの上から動けなくても、トイレにこもっていても、いつだってなんでも

        • 死にたい

          夜寝る前、死にたいと思う。意識があることがつらい。これ以上、目を開けていることはできない。心がバラバラになってしまう。一刻も早く寝なければ。そう思い目を閉じる。これで、死にたい気持ちとサヨナラだ。バラバラだった心が少しだけ元に戻っていく音がする。心地よい音を聴きながら、深い眠りへとつく。 朝起きて、死にたいと思う。死にたい気持ちは消えていなかった。ただ姿を隠して、出てくるタイミングをうかがっていただけだった。死にたい。起きてすぐに死にたいと思う。朝の目覚めのお出迎えに死にた

        「結局、社会は変わらない」

          心は雨

          私の心にはいつも雨が降っている。ぽつぽつ、ぽつぽつ、とではなくて、ちくちく、ちくちく、と私の心を攻撃する雨だ。心に鎧をまとっている時、盾を構えている時は、容易に防げる。防戦一方だけれど、私の心は傷つかない。しかし、たまには鎧を脱ぎたくなる。盾を下ろしたくなる。身軽で自由なこの身で過ごしてみたくなる。そんな時でも雨は降っている。止むことは決してない。私の心を攻撃し続ける。 周りを見渡してみても、どこにも雨宿りする場所はない。広大なこの荒野、私はたった一人で立っている。草も木も

          心は雨

          朝ふと目が覚める。朝といっても外はまだ暗闇の中。輝く星たちが見える。カーテンの隙間からは、一番輝く星が私のことを見ている。私もまた彼のことを見ている。 東京にいる時には感じることのできない星たちのきらめき。彼らはいつもそこにいるのだけれど、人工的な光に押しのけられる。人工物はどうしても人を硬直させる。固い光を放ち、人々の心をがんじがらめにする。見るに耐えなくなってくる。半面、自然の星たちは温かい光で私たちの心を癒してくれる。ずっと彼らのことを見ていたいと思う。 星たちだけ

          誰にも理解されない

          君には誰にも理解されない何かがあるだろうか? ちょっと変わった趣味。ちょっと変わった好きなもの。ちょっと変わった思考。あるいは、かなり変わった趣味。かなり変わった好きなもの。かなり変わった思考。はたまた、他の何か……。 世界中をくまなく探せば誰か一人は同じ人間がいるかもしれない。理解してくれる人間がいるかもしれない。でも、日常生活しているうえでは、同じ人間はいなくて、誰にも理解されなくて、どんどん孤独になっていく。そんな経験があるだろうか。 もし勇気を出し、自分の好きなも

          誰にも理解されない

          立ち向かえ

          ふいに泣きたくなる気持ちを抑えながら日々生きていて、すべてに怯えながら日々生きていて、絶対的に安心できる場所がどこにもない。自分の心さえ不安定で、でもきっと誰とも関わりなく生きていくことができるのなら、それは自分の心の安定につながるのだと思う。そうやって生きてきたから。 あの頃が恋しい。ベッドの上。一人で本を読み、絵を描き、考え事をする。生きている人間との接点はどこにもない。そうやって一人で生きることが自分にとって最大の防御だった。周りは怖いから。人の気持ちは怖いから。自分

          立ち向かえ

          怒りを持て

          カネがない。電車で後ろから押される。すれ違いざまにぶつかる。悪口を言われる。小言を言われる。説教をされる。誰も助けてくれない。生きる気力がない。 怒りを持て。生きる気力がなくなる前に怒りを持て。すべてのことに対して怒り狂え。どうしておまえが我慢しないといけないのだ? どうしておまえが感情を押し殺し、周りに配慮しないといけないのだ? 周りがオレに配慮しろ! と怒りを持て。自分中心で世界が回っているのだと錯覚しろ! わめき散らせ! もっと怒りを! 日常感じるささいな感情。それ

          怒りを持て

          君のどこが好きなのかわからない

          君と私は付き合っている。いわゆる「恋人」というやつだ。でも私は、君のどこが好きなのかわからない。 君は昨日も仕事で家に帰ってこなかった。連絡はない。けれど、仕事だということはわかる。君はいつも仕事をしているから。「私と仕事、どっちが大切なの!?」なんてセリフ、ドラマの中だけだと思っていた。日常の中にもドラマは隠れているんだね。決して君にはそんなこと言わないけれど、心の中ではたびたび思ってしまう。「仕事と私、どっちが大切なの!?」って。どっちも大切なのはわかっているけれど、そ

          君のどこが好きなのかわからない

          寝ても覚めても花粉症

          はて、なんだか突然くしゃみが出るようになったなぁ。はて、なんだか突然のどがかゆくなってきたなぁ。はて、なんだか突然目がかゆくなってきたなぁ。他にも咳、鼻水、頭痛、肩こりなど……。どうやら私は花粉症というものに初めてなってしまったらしい。2週間ほど前に症状が出始め、少しずつ、少しずつ、私に気づかれないようにやつらは私の体内を侵食し始めていった。 最初は軽い症状だったので「別に花粉症じゃなくて、たまたまさ〜」と思っていたのだが、2週間たった今、「明日、予約取れますか? 花粉症っ

          寝ても覚めても花粉症

          また明日から

          今日は文章を書きたくない。一晩でさまざまな夢を見た。どれこれも文章にしたら面白そうだ。ネタはたくさんある。だけど、今日は文章を書きたくない。このまま布団の上で目をつぶり、何かを考えているような振りをしながら、実は何も考えておらず、いつの間にか二度寝をし、慌てて起き、「予定に遅刻する!」と、何かを考える暇などなく、駆け足でもろもの準備をし、家を出る。 そうやって、日々の生活に終われながら生きていく。文章はもう私の手から離れ、どこか違う人の手へと逃げていく。文章を書きたくないの

          また明日から

          物語の結末

          君に話したいことがたくさんある。君は私の話を聴いてくれる? 好きな人たちの話をたくさんしたいんだ。昨日はどこに行って、何を食べて、どんな会話をして、私がどういう気持ちになったのか。全部一つ残らず聴いてほしいんだ。 君はどんな表情をして私の話を聴いてくれる? うれしそうな表情で聴いてくれたら私もうれしいな。一緒にうれしくなってくれたらうれしいな。君がうれしいと、私もさらにうれしくなるから。そしたら君ももっとうれしくなる。二人でうれしさの空間に包まれるね。 君に抱きつきながら

          物語の結末

          ご飯を手づかみで食べたい

          ご飯を手づかみで食べたい。食べようとしたら、「それは他の人も食べるからダメだよ」と言われた。確かにみんなも食べる物だと自分だけ手づかみなのはダメか。素直に割り箸をとる。割る。食べる。でも、手づかみで食べたい。私はご飯を手づかみで食べたい。 自分のご飯だったら手づかみで食べてもいいだろう。食べようとしたら、「みっともないからやめて」と言われた。確かにみんながいる前で一人だけ手づかみなのはみっともないか。素直に割り箸をとる。割る。食べる。でも、手づかみで食べたい。私はご飯を手づ

          ご飯を手づかみで食べたい

          今日は兄が家に帰ってこない

          仕事からの帰り道、家族にケーキを買って帰ろうとした。母親、父親、祖母、兄、私の5人家族だからケーキは5つだな。どれにしようか。母親はこれが好きそうだから、父親はこれが好きだから、祖母はこれしか食べられないから、兄は……そうだ、今日は兄が家に帰ってこない。 ケーキは4つでいいのだ。じゃあ、私はどれにしよう。チョコレートケーキにしよう。4つで約1600円。なかなかいいお値段になったな、なんてことを思い、保冷剤なしのケーキが溶けぬよう、車の中をほんのり涼し、急いで帰宅する。 「

          今日は兄が家に帰ってこない

          新しい元号

          「町行」、新しい元号を見た。夢の中で。町に行く。とても平凡で意味のわからない組み合わせだ。これが新しい元号であるはずがないだろう。 では、新しい元号はなんだろう。朝から考えてみる。……ダメだ、思い浮かばない。まったく思い浮かばない。なにを基準に元号とはつくられるのだろう。私を基準につくっていいだろうか。もしそれが可能なら、「凸凹」にしよう。 今の元号は「平成」。平らに成る。この31年間で平らになった日本を次は凸凹にするのだ。平らのままなんてひどくつまらないだろう。それこそ

          新しい元号