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人生のヒントかもしれない

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あおやぎが「人生において忘れたくない」と感じた気持ちをしまってます。
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#コラム

言葉を探す旅

言葉を探す旅

言葉だけがあった胸を打つ言葉。歌詞。

それはずっと前からそこにあったように感じる。

新しい言葉でも難しい言葉でもないのに、驚くほど自然にそこにある。

「自分が言いたかったことを言葉にしてくれてる」なんていう、書いた人への仲間意識のようなものを覚えたりもする。

でもほんとうに流れ込んでくる言葉は、「誰が言ったか」なんて関係ないような言葉だ。

わたし/あなた/だれかというちっぽけな枠を超

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【実験】ルールと私で共同経営

【実験】ルールと私で共同経営

何事もふんわり決めるようにしている。

「絶対」という言葉が苦手だからだ。

仕事をするうえでは「何をどのようにする?そのために今この瞬間からできることは?」を考えてから動くようにしているけれど、自分の生活態度については「ルールを決めること」が苦手だ。

でもやってみたいと思う。「こう決めてやってみたら、どうなるか知りたい」という実験のつもりで。

「ルール」のとらえ直し私だって、ルールに全く沿わ

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進む原動力は「違和感」。

進む原動力は「違和感」。

多様性という言葉。自分らしさという言葉。

隣にいる人は、あなたとまったく違う考えを持っているかもしれない。あるいは一緒に暮らすあの人も。遠い国にいる知らない人も。

そういった人と人との違いに目を向け、大切にしようとする動きが増えている。

でも、「ちがうね!」で終わりではない。

ちがう中にも、おなじを見つけたい。おなじじゃなくても、そのこと自体を理解したい。互いを生かせる道を探したい。人間に

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「選択肢からつくる」がすき。

「選択肢からつくる」がすき。

私が言ったのでも、ひらやまさんが言ったのでもない。でもお茶をして、ぼわんと浮かんできたものが「選択肢からつくる」という言葉。

人との接し方、ものの選び方、働き方、遊び方。

世の中にはたくさんの「〇〇かた」という言葉がある。

常日頃、「自分はどんな生き方をしたいだろう」と考えている。だから人の生き方にも興味があるし、「それを聞いて自分がどう感じるか」を観察することもしょっちゅうある。

そこ

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2020年1月のふりかえり

2020年1月のふりかえり

1月が終わりました。
早い。いや、長かった。仕事始めの初詣が遠い昔に思えます。

今年は月ごとにテーマを決めて生活してみようと思っているので、簡単に振り返ってみます。

テーマは達成しなかったけれど1月は「人に会わない」ことを心がけようと思っていました。友達と会わず、イベントに出かけず、仕事のほかは自分のための時間にする。

実際そうすることができました。

と言いたかったのですが…

ひとつだ

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物から大切にする

物から大切にする

自分も含めて、人を大切にできない時がある。

自己嫌悪に陥り、なんでこんな自分なんだろう、と落ち込む。

そういうことをゼロにはできていないので、なんとか立て直す方法はないかと考えた。

すると、毎日ではないけれど時々やっているなと思うことが。

それは、“物をケアする”ということ。

気に入っている靴、鞄、服、生活用品。
心臓という名の命は入っていないけれど、それらは「愛情」に敏感だという気がす

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