身体管理の方法を啓蒙する大切さ。

こんにちは！医療法人社団和風会の神谷です。

今日の東京西部はお昼前から天気が崩れ、一時はみぞれ混じりで雪になるかなと思うほど寒い一日でした。

そんな中、今日はいつもお仕事をさせていただいている自治体さんの保健指導関連のお仕事で、集団の健康指導セミナーとして市民の皆様にお話をして参りました。

話をするのは好きなので、特にこういう健康管理、身体管理に関する話はいつでもどこでもできるように心がけています。

最近は特にご自身の身体の管理、健康状態の管理に強い関心を示す方が多く、この緊急事態宣言下でもこのような機会があればお集まりくださいます。

「特別スペシャルな何かをすれば万事解決！」

「これだけすれば明日から体調万全！」

「減量するなら○○を食べなさい」

の類のお話ではなく、健康診断の結果の確認方法と（保健指導事業の一環なので）、それにまつわる身体管理の方法をお話ししています。

健診結果もそうですが、健康診断の結果は医師の先生が説明をしてくださいます。

先生方は検査値を見て、ご本人を見て、状態を判断する専門家です。

私達は先生方の所見を理解し、改善が必要であればそれに合った最適な方法をお伝えします。

所見が市民の方に理解されていない、伝わっていないと感じることがあります。

先生方の情報提供の質量と、皆さんの理解に乖離がある感じです。

そのギャップを埋めるようなセミナーにしています。

先生方は日々何人も説明する必要があったり、そのほかの患者さんも受診にお見えになったりする中で、必要なところを端的にお伝えする方が多いです。

私が知っている先生方は皆さん丁寧に説明される方が多いのですが、同時に時間もかかります。

こういうバランスって難しいなあ・・とはた目から見て感じていました。

私のお話で少しでも理解が深まり、日々の習慣の改善につながればと思っています。

あくまでも私が伝えるのは、体調を良好に保つための身体管理の方法ですが、参加してくださった皆様が「寒い中、来てよかった～」と最後に仰って下さるので、私にとってはそれが一番の励みにつながっています。

こういう機会をいただけることに、関係者の皆様にも本当に感謝です。

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