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見えない心

欲しかった時間を取り戻すようにメイクをする
1日でも若かった私を思い出したくて
人生で今日は1番私が若い日
今1番若い私を誰が見てくれるのだろう

どの時の自分にも戻れず
心はずっと昔のままのようだ

悔しい思い
日常の傷
小さな負の感情

昔からそういう経験をする度に変換させる
一度落ち込んで時に泣いて
じゃあ自分でこれをどうするか
どんな風にこの思いを自分の中で変えて行くか

この言葉は時に傷付く言葉だから気を付けよう
誰かが一人でいたら話しかけてみよう
これは傷ついたから絶対に他人にはしない
観察する相手の気持ちを考える

書いてみると小学校の道徳で習う基本だと気が付く

こうやって負を思いやりに変えて
自分の力に変えて行く
楽しい事を見つけて越えていく

ふとこの変換方法について不安になった

どんなに心を磨いても
優しい心を持っても他のものが無ければ
恐らくただの優しい人で終わると思う

自分の負の感情を変換させる行為
自分の気持ちの行き場を探して人に優しくする
これは自分を満足させる自分の為ではないか?
誰かの為にという気持ちは自分が報われる為?

想像力だけでは限界があるから体験する事で人は学ぶのでしょうけど
ひとりよがりの心磨き行為になっていないか
すごく不安になった

心は目に見えないから相手の本当の気持ちも
自分の心のレベルも分からない

人は内面が大事というのは重々承知だけど
莫大すぎて砂漠にオアシス作るくらい実感出来ない

反対に、外見というのは分かりやすい評価方法ではあると思う

見えない心も見える外見も自己評価出来ないから
先生に通知表貰えたら
すごく助かる!
なんて思いました

そんな先生はどこにもいませんが。







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