びびあん

きっとあなたは私に恋をする/雑文集/エッセイ これはマッチ売りに手渡された、まっさら…

びびあん

きっとあなたは私に恋をする/雑文集/エッセイ これはマッチ売りに手渡された、まっさらなリリック帳/回想、現在、夢/ランダム/フィクションとノンフィクション/自分を理解する為の駄文/使用する画像は自分で撮ったもの

最近の記事

自己実現

30分の運転中1人になって考えた 自分らしく生きられなかったと思うこの長い期間 その間の経た時間を受け入れられなかったのは 自分自身なんだと ずっと20代からの目線で止まっている所があり 自身に価値が無いと思ったり 周りも変わっていく事も良く分からなかったり 年齢を重ねているという事は 周りも変わっていて 思考や価値観も熟成している方も多い訳で 自分がずっと斜め下を見ていた事に気が付いて 本当の自分の目線はまっすぐなんだと 周りも自分も信じてみたら 今の自分も悪くない

    • ナチュラル

      ここ最近自然が恋しくて仕方ないのです。 週に一回は木の中に行きたくて白樺の綺麗なランニングコースに向かっている。 早くも長い時間も走れないからジョギングしたりウォーキングしたり、とにかく木の近くに行き広い空が見たいのです。 先日、大自然の広大な所にいる友人へ用があって10分程立ち寄る事があったが、道中の景色に癒され広大な大地に触れたような気がして、心の中にいつもいる子供の時代の私を引き連れてしまい涙が出そうになった。 あまりにも広大で素晴らしい景色に喜ぶ私の姿を見て友人は

      • Angelus

        いつも調子悪いBluetooth 今夜の接続はsmooth 曲の続きはAngelus 7分の白夜行 今日の空はやけに明るく 月の周りに大きなリング 幼稚園の白樺の影が 向かいの壁に転写 両手広げた長い偽善者 スピードを緩め 次の信号は青のあやめ 虹へと変わるイシス 7分の白夜行 今宵はキャットウォークで逃避行 明かりが灯れば エプロン姿のムーンウォーク 蛍の光 12ロール420秒の紀行

        • IBSと摂食障害①

          以前にも書いたのですが、小2できっかけがあり精神的に腹痛が起こるようになった。 長いお付き合いなので扱いも上手になったけど今もいつも一緒にいる。 小学生の頃あまりにも酷い日は早退する事もあり病院に連れて行ってもらったけど、精神的なものですね…と小児科の先生から言われてから腹痛では病院に行く事は無くなった。心の問題だから連れて行ってもらえなくなった。 どうにかしたいのに子どもには知識もなく頼る人もいない。 そこでまず、家庭の医学で病気を調べた。 次は祖母が定期購読していた

          父と母とバレンタイン

          母の命日が近付いている 亡くなる前に母は職場の方に お父さんにバレンタインのチョコを買って帰る と言って帰宅したらしい 父と母の部屋の片隅には49日が過ぎるまで母の買ったチョコが置いてあった いつ父がチョコを食べたのかは分からないが そのうち無くなってるのを見て どんな気持ちで食べたのだろうと考えると 胸が苦しかった そこから母の命日にお供えを贈るのと一緒に 父へのチョコも贈るようになった 渡す前に途絶えてしまった母の気持ちと 父が寂しい気持ちにならないように 娘の

          父と母とバレンタイン

          想定外の

          自己肯定感について考えてみる 自分の少ない経験上では 自己肯定感は想定内ではなかなか上がらない 想定外と他者との出来事が分かりやすく上がる 過去の話ばかりしているが 今でも心の奥に想定外で頂いた自己肯定感がある 学生時代の話 学校が終わると朝まで働く 綺麗な女性がたくさんいた 仕事中抜き打ちで来るバイト先の代表 1歩入ってくるとまるで空気が変わって 笑わない目でよく言う冗談 冷静さと、ふと見せる優しい笑顔 仕事のあれこれや心の持ち方を教わった ある時は 少し痩せて

          ケルビン数2500

          今日は誰かが誰かに愛されるらしい 昨日も誰かは愛されたらしい 男は女を愛おしいと思い 女は綺麗に化粧をして とびきりの笑顔で胸に飛び込む 私は誰かが愛されるという事象に涙が出る この理由はまだ模索中 今日も誰かのリアルなリリックに 自分の人生を重ねて ケルビン数2500の明かりで音に乗る 不幸は不幸のままでは終わらせない 本当は怖い未来も 不安だとも怖いだとも誰にも言わない  不安や恐怖には原因があって 色々な角度から見たら理由が分かる 原因を突き詰めれば自分がよ

          ケルビン数2500

          プレゼント

          〇〇のブランドのアクセサリーをもらったらハズレとか、〇〇のブランドのバッグなら残念とか、〇〇に連れて行くデートは有り得ないとか散々な言い様を目にする 確かに若い頃は自分じゃ普段買えない1歩上のプレゼントが欲しかったし、素敵なお店でディナーがしたかった とは思っても、そんな高級なプレゼントも貰ったことが無いし高級なお店に行ったこともないし 美味しい路地裏のお店も好きで気取らない赤ちょうちんが大好き 憧れはあっても高級を望んでなかったんだと思う 今、こうして歳を重ねて プレゼ

          プレゼント

          逃げ

          これは逃げかどうか 今までなんだって全身全霊やってきたのに 1つだけどうしても頑張れなかった事がある それはしっかりと働くという事 高校生の頃からアルバイトも沢山して どれも嫌だった記憶は無い 直ぐにやめた記憶も無い 短大を卒業して、上京し専門学校へ入り直した 専門学校はわがままを言って入れてもらったので 親との約束で家賃光熱費、少しの食費だけ貰い あとは自力 アルバイトで交際費被服費食費をどうにかした 多少学費の安い夜間の専門学校を受けた 夕方から学校に行き 学

          あわせ鏡

          早い時間に目が覚めて眠れなくなった 昨日の事を思い出す 仕事帰りのスーパーで 子の通っていた園の先生に会い数年ぶりに話をした 元気でしたか? みんな元気ですか? よくある当たり障りのない会話 その後 お母さん雰囲気すごく変わりましたね どうしてかドキッとする 悪い事はしていない… 知り合いも少ないし 過去と比較してもらえるチャンスは貴重 どんな雰囲気に映ったのだろう 数年前と今では状況は様変わり 心もすっかり変化した スマホの写真を見返す iPhoneにして

          空中ブランコ

          毎日お料理をするのでレパートリーが当然増え 楽しく没頭が出来る 小さい頃から良くお料理のお手伝いをしていた 両親は共働きだったので 朝に母が仕込んだ物や 用意された食材で夕飯を作った 毎日忙しそうな母は朝ごはんにお弁当に洗濯と バタバタこなしながら夕飯これでお願いね と、化粧も途中で出ていく 信号待ちの車内で口紅を引く母の姿が想像出来る 学校から帰ってきてから、部活終わってから 遊んで帰ってきてから 夕飯の準備が義務にも苦痛にも感じた日は多分無かったと思う 今となれば

          空中ブランコ

          羞恥

          正論って刺さったら痛いのね 正論受け入れてしまった時、自分の視野の狭さや無知に気が付いて痛くて悲しくなる 自分の気持ちを現実世界で明け透けと誰かに話す事は無い 誰かに心見せたくて聞いて欲しくて大丈夫だよって抱きしめて欲しい そんな気持ちでいっぱいの日は周りが見えなくて 一方通行の言葉を放つ そこで 全く見えてなかった観点から答えを頂くと この考えはすごく正しいとハッとする 欲しい答えやかけて欲しかった言葉が 自分の中にあったと気がついた時 自分の小ささに惨めになって

          見えない心

          欲しかった時間を取り戻すようにメイクをする 1日でも若かった私を思い出したくて 人生で今日は1番私が若い日 今1番若い私を誰が見てくれるのだろう どの時の自分にも戻れず 心はずっと昔のままのようだ 悔しい思い 日常の傷 小さな負の感情 昔からそういう経験をする度に変換させる 一度落ち込んで時に泣いて じゃあ自分でこれをどうするか どんな風にこの思いを自分の中で変えて行くか この言葉は時に傷付く言葉だから気を付けよう 誰かが一人でいたら話しかけてみよう これは傷ついたか

          見えない心

          無駄考察

          考えるネタってのはどこにでも転がってるもので。 他者からの評価以外で自己肯定感を上げるには?こんな事を考えるきっかけがあった。 ちょっとその前に自分はどんな事で不安になったり落ち着かなくなるか。 ここは私が向き合いたいと思っている嫉妬とも繋がっている。 嫉妬についてはまだまだ纏まらず向き合いきれていないので記憶の1番古い家族以外への嫉妬を思い出す事にした。 ある休日の午後。 近所の友人と庭で縄跳びをしていた。 その姿を見ながら母はミシンを使っている。 二重跳びをしてい

          無駄考察

          眠れない夜に

          少し寝ていたみたいで そこから眠れなくなって2時間になる いつになく今日は色々な事が浮かんでは消えていくなんの話しも纏まらない どうにか30分以内には寝たいところ 頭の中が落ち着かなくて 話が絞れない 眠れない 何についても着地点がない。 小さい私に会いに行こう。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈🎐🫧‪𓂃 𓈒𓏸 夏の終わりごろか秋の始まりくらい 夜の空気が冷たくなる頃 隣の自治会の小さなお祭りに行った事を思い出す そこでカラオケ大会があり 友達のお兄ちゃんが出た 友達

          眠れない夜に

          走る

          私の一番苦手とする「走る」という運動を 昨年より取り入れ始めた。 小さい頃から運動は何でもやっていて(正確にはやらされていた)どれもできない方ではないけど走る事だけは苦手で、運動会でも1番なんて夢のまた夢過ぎて順位への興味なんて失っていた。 マラソン大会は辛すぎて走ってる途中、無理矢理に鼻血を出して棄権したこともある。 何故こんな私が走る事になったかと言うと 単純に変わりたかった。 今迄の自分を変えて体を絞る事に願いを込め期待をしていた。 変われば、きっと私はやり直せるは