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想定外の

自己肯定感について考えてみる
自分の少ない経験上では
自己肯定感は想定内ではなかなか上がらない
想定外と他者との出来事が分かりやすく上がる

過去の話ばかりしているが
今でも心の奥に想定外で頂いた自己肯定感がある

学生時代の話
学校が終わると朝まで働く
綺麗な女性がたくさんいた

仕事中抜き打ちで来るバイト先の代表

1歩入ってくるとまるで空気が変わって
笑わない目でよく言う冗談
冷静さと、ふと見せる優しい笑顔

仕事のあれこれや心の持ち方を教わった

ある時は
少し痩せてみなさいと言い
次会った時は
少し絞った私を見て
お前は痩せたらブスになるタイプだから
痩せたらダメ、戻せ
と言った

綺麗な女性、自分より可愛くて若い女性
容姿端麗な素敵な女性ばかり

バイトをしてとにかく生活費を稼ぐ事がメインで
業界にふさわしい外見にも寄せていなくて
私は私のままで好きな私で働いていた

だけどある日代表が
この中で美人なのはお前だから自信を持て
というような事を言った

自信無さそうに働いていたのかな

想定外な評価に何も考えてなかったので
驚きでなんのリアクションも出来なかった

20歳そこそこの若い時の事を今でも覚えていて
何かある度にその時の想定外の評価が
自己肯定感に繋がり、心の支えの1つになった

戻る事のない過去の誰も覚えていないような話
その驚きの感覚と自己肯定感
私はもう過去へは戻らないのに
いまだに思い出しては心昂らせる

若い私には十分な刺激だった

歳を重ねて
今はどんな事が自己肯定感に繋がるかというと
経験と積み重ねた日々で培った人間力、本質

私自身を相手がどう評価するか
良くも悪くも想定外は面白い

良い事は多角的でそのまま嬉しいし
悪い事は改善の余地あり

自分が思っても無いような評価は面白い
地道に生き、人と関わる
人と関わり、他者を知り違いを知る

頭は良くないので人を観察する

自己肯定感は他人から頂く物が分かりやすいが
結局は自分自身が作り上げるのかもしれない

やはり全ては自分次第か





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