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社員インタビューvol.2|自身の成長や理想のライフキャリアの実現に、夢中になれる場所

「同年代の女性が活躍するこの場所でなら、自分の理想のキャリアを築ける」期待を胸に入社を決断

――宮坂さんがフロンティアに入社された経緯から教えてください。

宮坂:
4年制大学を卒業した後、新卒でフロンティアに入社しました。

就職活動においては、「社会に出るからには、長く仕事を続けてキャリアを積んでいける環境で働きたい」という想いが軸にあって。

その中でも、エントリーシートなど書類を重視するのではなく、直接会って判断してもらえる会社に入りたいなと、たくさんの会社を訪問して担当者様とお話ししながら会社の雰囲気を見ることを大切にしていました。

――その中で、フロンティアに入社を決められたのはなぜですか?

宮坂:
面接を受けた時の雰囲気や、職場見学で目にした女性メンバーが仕事に打ち込んでいる様子に、ここでなら私も頑張れそうだと感じたことが一つの決め手です。

特に同じ世代の方が現場ですでに活躍されていることが、自分も挑戦すれば理想のキャリアを築いていけるのではないかという期待につながったかなと思います。

また当時は社員20名弱くらいの規模でしたから、決められた “型” がない中で、これから組織や働き方を作っていけるのではと感じたことも後押しになりました。

――型が決まっていないことが、不安よりもこれから作れる面白みにつながったのですね。

宮坂:
慎重に考えての選択というよりは、フィーリングにしたがって決断した部分が大きかったかもしれません。

直感でまずは飛び込んでみて、もしも合わない部分があれば、自分にとって居心地がいいように環境を変えていく努力をしようという思いでした。

――実際に入社されて、環境や仕事に対する印象としてはいかがでしたか。

宮坂:
大学の4年間接客のアルバイトをしてきた経験からコミュニケーションを取ることには自信があり、その楽しさがやりがいに変わっていったものの、営業という初めての経験には想像していた以上の難しさを感じました

特に、数字を組み立てることや論理的に話すことなど、自分の得意でない部分がはっきりと見えて。初めはなかなか成果が出せずに、大きなハードルを感じて苦労したなと振り返ります。

――抱いていたイメージとのギャップをどのように乗り越えていかれたのですか?

宮坂:
絶対に成し遂げたい一つの目標として、いずれ管理職に就きたいという思いがあったため、

「そのためにはどのような職場や職種であっても下積みが必要で、乗り越えなければいけないのだ」とモチベーションを保っていました。

また、できないまま辞めてしまうのはどうしても嫌でしたし、自分の強みは継続力だと認識していたため、

「続けていればそのうち絶対に結果がついてくるはず」と自信を持ちながら向き合っていて、続けられないかもしれないという不安はありませんでしたね。

――その後マネジメントにも挑戦される中で、苦労されたことや得られたことがあれば教えてください。

宮坂:
自分の成果だけではなくメンバーの成果も追っていく必要があること、会社とメンバーの間に立って働きやすい環境をつくることなど、

難しさや葛藤を感じる部分もありましたが、自分がそれをやりたい・やらなければいけないという思いが大きかったですね。

大きなやりがいを感じていたのは、チームマネジメントのやり方やリーダーとしてのあるべき姿など “型” が決まっていない環境で、自分の強みを伸ばしながらやり方を作っていけること。

決められた通りにではなく自由に考えてやりたい、そんな自分に合っている環境だなと感じます。

左:プロインタビュアー 伊藤 秋廣様
右:インタビュイー 宮坂 奈那子


移住のために離職を考えた――会社からの答えは「“長く働き続けたい” を叶えるために、新たにリモートワークを導入する」こと

――現在大きく働き方が変わり、鹿児島からリモートワークをされているとのことですが、経緯を詳しくお聞かせいただけますか?

宮坂:
きっかけは、結婚を機に鹿児島に移住をしようと決めたことです。一度きりの人生の中でさまざまな環境で生活するということにワクワクし、迷いなく移住を決断しましたが、初めは正直仕事を続けられるとは思っていませんでした

レディくるはオフラインでのコミュニケーションを大切にしている環境で、これまでも出社と対面営業が中心の環境でしたから、辞めるしかないだろうと。

ですが、上司や取締役にお話をした際に、一つの選択肢として新たにリモートワークを導入することを提案してくださって。

ご相談してから短期間で制度を整えていただき、移住のタイミングに合わせて新しい働き方に移行できることになりました。

――会社からの提案を受けて、率直にどのように感じられましたか?

宮坂:
会社としても前例がないことですし、私自身完全にリモートで勤務する経験をしたことがなかったため、これまでのように成果を出せるか正直自信はありませんでした。

ただ、チャンスをいただけるのであれば絶対に挑戦したいなと。どこまで結果を出せるのかは、まず挑戦してみてから証明していきたいなという思いが大きかったと思います。

また、もしここで私がうまく仕事を続けられたとしたら、多くの女性が働く職場において一つの選択肢が生まれるのではという少しの希望もあって

働く中で周りのメンバーが結婚や出産を機に退職していく様子を見て、長く働き続けるというイメージがわきづらい環境に悔しさもありましたから。新しいモデルケースを作れたらいいなという思いも、リモートワークに挑戦する後押しになりました。

――現在のお仕事の仕方について、詳しく教えてください。

宮坂:
マネジメントに関わる機会は大幅に少なくなりましたが、チームで仕事をしていることや業務内容、お客様とのやりとりについては、大きな変化はありません。引き続きこれまでのお客様を担当させていただけているため、ギャップをあまり感じずにやれているのかなと思います。

――実際にこれまでとは全く異なる働き方に挑戦されてみて、いかがですか?

宮坂:
レディくるのメンバーはみんなとても仲が良いため、対面のコミュニケーションがないことの寂しさはありますね。また、リーダーとしてチームを持ちメンバーと切磋琢磨できていた環境から離れて、モチベーションを保つことには思った以上の大変さを感じています。

ただリモートワークという新しい環境を与えてもらった会社に対して、しっかりと成果を出して恩返ししたいですし、中途半端に辞めたくないという気持ちで頑張れています。

もちろん大変なことだけではなく、オンオフの切り替えがしっかりとできて生活のリズムがよくなり、今後の人生においても仕事を続けやすい環境ができたことはありがたいなと感じていますね。

「“ありたい姿を考え、型にはまらず挑戦する人”を応援してくれる」
フロンティアだからこそ、ライフステージが変化しても働き続けられる

――今後は、どのようなキャリアを築いていきたいとお考えですか?

宮坂:
実は新たな命を授かり、来月から産休に入らせていただくことを予定していて。初めての出産・育児なので、まだその後の具体的なキャリアビジョンは描けていません。

ですが、私にとって仕事は自信ややりがいに関わる大切なものなので、専業主婦になりたいという感覚はなく、この先も何らかの形で働き続けたいと思っています。

今回移住をするにあたってもチャンスをいただけたように、フロンティアは「どうなりたいか」を自分で考えて型にはまらずに挑戦していく人を応援してくれる会社なので、ここでなら復帰後も仕事を続けていけるのではないかと、今は率直に思えていますね。

――復帰後を見据えた、宮坂さんの “ありたい姿” とはどのようなものですか?

宮坂:
私が入社する前後からこれまで大きく変化してきたフロンティアを見習って、私自身も変化を恐れずにどんどん成長していける人でありたいなというのが一つです。

また女性のメンバーが多い会社の中で、「ライフステージの変化があっても働き続けられる」という一つの選択肢を示せるような、誰かの “目標” になれるような人でありたいなと思います。

――ありがとうございます。それでは最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いいたします。

宮坂:
私自身、この成長過程にあるフロンティアに入社して7年ほどの間に、制度や体制などさまざまな変化を経験できたことが大きな価値として残っていて。

初めは純粋に女性が活躍している姿に憧れて飛び込んだ場所でしたが、それ以上に本当に夢中になれた7年間だったなと。そしてそれはフロンティアならではの経験だったなと感じています。

自分でキャリアを築いていこうとする人に寄り添ってくれる会社であり、困ったときに助けてくれる仲間がたくさんいる場なので。

とにかく経験を積みたい方、そして何より「何かに夢中になりたい」という想いを持たれている方は、ぜひフロンティアで私たちと一緒に挑戦してみていただきたいなと思います。

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