記事一覧
LSE/ロンドン留学記 (LT Week 10)
授業が終わる実質的な今学期の最終週。
暖かくなって暖房をつけなくてもいい日が増えてきた。
雨の日も減って天気を気にせずランニングをできるようになって、快適になってきた今日この頃。
<Cities and Social Change in East Asia>都市の闘争
都市における闘争は、人種・民族的な問題、階級闘争など様々な形のものが存在する。
前者のような文化的な搾取への闘争と後者のような物
LSE/ロンドン留学記 (LT Week 9)
先学期の評価課題で一番悩まされたUrban Social Theoryの課題の評価が返ってきた。67点というhigh meritのスコア。予想以上の高得点で驚いた。出席点を入れたら最終的には70点超えのdistinctionになると思われる。
新自由主義的な都市において、公共空間が健康格差の是正に貢献できない構造について検討したが、たくさんの文献を読む中で論旨をどうまとめるかなかなか着地点を見い
LSE/ロンドン留学記 (LT Week 8)
LTが再開して2週間。
ロンドンの天気は安定しており、ランニングにちょうどよい気候が続いている。
12月は16時に日没していたのに2週間で日没が30分も伸びて今は18時まで明るい。
今月末にはサマータイムになるからますます夕方が明るくなるだろう。
日本の方では、オリンピックで外国人の観客を入れない方針が決まった。
今のところ日本側からは帰国前のPCR、帰国後3日間のホテル隔離とGPS登録が義務化
LSE/ロンドン留学記 (LT Week 7)
今週からLTの後半が再開。
自主隔離のせいで体がなまって食事も冷凍食品ばかりになって精神的にも身体的にも少しずつ削られていったが、大学が提供しているtest to releaseの検査のおかげで6日目には隔離解除になり、週の後半は買い物やランニングにもいけてかなり回復した。グループワークの課題も提出して一段落。ようやく進路や今後の課題の事などちょっと先の事に目を向ける余裕が出てきた。
<Citi
LSE/ロンドン留学記 (LT Week 6)
今週はReading Weekで中休み。
3月になってからロンドンに戻る予定にしていたが、諸事情によりもともと2月26日に飛行機を取っていたものを変更せずに急遽ロンドンに戻った。
ロンドンの街は平日の昼間でも休日の朝のように閑散としている。
以前は仕事の途中で休憩している人や子どもたちがいた公園も誰もいない。
地下鉄もガラガラ。
ここは本当にロンドンだろうか、と思ってしまう。
寮に戻ると、そこは
LSE/ロンドン留学記 (LT Week 5)
今学期前半最後の1週間。
イギリスで過ごしたMTの前半と比べると、精神的にも肉体的にも安定して過ごせた。
MTは慣れない環境で、1人で、COVID-19の状況下で、天気も曇りがちな中で、いろんな要因で結構ストレスが溜まっていたのだろう。
日本で過ごしたこの半学期は勉強にすごく集中できたかと言われると自信は無いけど、でも穏やかには過ごせた。
前半を振り返って、East Asiaの授業は、Shin先
LSE/ロンドン留学記 (LT Week 4)
ようやく先学期の提出課題をすべて提出し終わって少し一息。
世の中にたくさんある論説の中で、核となる理論を使いながら自分なりの議論を展開する難しさ。家を建てるのと家に住んだり修繕するのとが根本的に違うように、自分なりの理論を組み上げるのは簡単ではない。
今までは、住む専門だったなぁと思う。
既存の主要な論説は大黒柱や建築様式みたいな存在で、それを使いながら、どうやって自分なりの家を建てていくか。
巨
LSE/ロンドン留学記 (LT Week 3)
エッセイの提出期限が迫っている。
それと同時に修論のテーマも考えなければならない。
今のところ、広島の新サッカースタジアム建設をテーマにしようかと考えている。
経済効果、にぎわい、というロジックで公費を使って既存の公共空間を私的空間へと開発する事がどの程度正当化されるのか。
経済的にも社会的にも一般市民への影響は果たしてプラスと言えるか。
地元住民を含めた反対意見はどのようにして棄却されたのか。
LSE/ロンドン留学記(LT Week 2)
エッセイの提出期限が迫ってきていて、いよいよ追い込まれてきている。
ストレスが高まってきたせいか、睡眠リズムも崩れ始めている。
どこまで完成度を上げるのか、時間配分が難しい。
とにかく8割までをざっくり仕上げる事を目標にして動いた方がよさそうだ。
<Cities and Social Change in East Asia>都市化の経済と資本の循環
東アジアの都市化は、不動産投資に特徴付けられ
LSE/ロンドン留学記(LT Week 1)
久しぶりに振り返りをしている。
イギリスの感染状況もだいぶ落ち着いてきたようでよかった。
今学期以降のすべての授業がオンラインになる事が決まったが、荷物がロンドンに残ってるから、どっかのタイミングでは一度戻らないといけない。
ただ、入国制限が寛容だったイギリスも、全渡航者に渡航前PCRと渡航後10日間の自主隔離を義務付けるようになり、渡航は以前よりも難しくなってきている。
冬休み終わりにロンド
LSE/ロンドン留学記(Week 7)
今週は来週の授業でのプレゼンに向けての準備をする1週間になった。
大統領選も終わって平穏な日々が続く今日この頃。
<質的研究>Discourse Analysis
インタビューやエスノグラフィーなどの1次データを取れないテーマや対象について、資料の中にある言説を解析する手法。
その中でも特に、Critical Discourse Analysisは、権力や知識が言説を通してどのように世の中に影響
LSE/ロンドン留学記(Week 6)
今週はReading Week。
図書館で本を借りていたけど、結局文献を書くためには手元に置いておきたいので、ついにAmazon UKのアカウントを作って買うことにした。このご時世だし、本屋で探す手間も無いのでとても便利だ。
Kindleもあるし、ネット上見れる文献も多いし、随分便利な時代になったと思う。
3つあった中間課題のうち2つは仕上げる事ができたのでまずまず予定通り。
ロックダウンのお
LSE/ロンドン留学記(Week 5)
明日から学校はReading Week。中間課題を提出しなければならない。
日常生活は大きく変わりないけど、来週からイングランドは4週間のロックダウンに入る。
でもフィールドワークが難しくなりそうな雰囲気だ。
食事は日本食を続けており、納豆や冷凍からあげなど、日本とあまり変わらない食生活を送っている。生卵だって食べられる。
こちらで調理をしていて一番の学びは、お米はちゃんと水に浸けてから炊かない
LSE/ロンドン留学記(Week 4)
25日からサマータイムが終わって日本との時差が1時間広がった。
生活的にどうなるかと言うと、夕暮れが早くなる。
3時くらいには夕焼けで5時になると真っ暗という感じ。
ランニングを今まで5時台にやってたけど、4時台にやらないといけなくなってしまった。
コロナの状況はあまり大きな変化はない。
コロナの検査の無料提供はどちらでもよいのだが、インフルの予防接種を無料で受けられるのはありがたい。
UCLや
LSE/ロンドン留学記(Week 3)
この土曜日からロンドンもコロナの警戒レベルが上がって、他の世帯の人と屋内で会うのは禁止になった(授業は例外)。
最近の悩みはもっぱら精神管理だと思う。
1ヶ月が経過してやっぱり結構しんどくなってきているのは間違いないなと思う。
馴れてきた、とも言えるんだろうけど、論文の読み方も構造化がルーズになってきたし、授業の目標設定とか振り返りも最初に比べるとちょっとだらしなくなってきた。
論文を読んでも頭
LSE/ロンドン留学記(Week 2)
イギリスでのコロナ感染者数は右肩上がりを続けている。
そんな中で、銀行口座がなかなか作れないでいる。
Barclaysで作ろうとしたが、電話で銀行に行く予定を取らねばならない。
いつも向こうから電話がかかってくる時は授業中でしかも非通知なので全然予約が取れない。
だから今度はHSBCに申し込んでみている。
実際イギリスの口座を作る必要は無いのかもしれないが、万が一のために、時間のある今のうちに作