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【読書メモ】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方φ(..)

読んだ本

単行本: 224ページ
出版社: KADOKAWA (2020/5/28)
著者: 八木 仁平


メンタルマップ

<何故この本を読もうと思ったか(理由)>
・自己分析を長年やってきたがやりたい事がまだ漠然としか分からないから
・体系的にまとめられているというのに興味を持ったから
・八木さんのYouTubeの「自己分析で考えるべき3項目とは?始める前に見ないと時間の無駄」動画が分かりやすかったから(一番下に紹介)

<得たいこと(メリット)>
・やりたい事を見つける!
・力の入れる方向性をハッキリさせる!

<読んだ後どうなりたい(期待)>
・自分のやりたい事を見つける
・自己理解をして、決断に迷わなくなる

本の特徴

●やりたいこと = 得意なこと(How) × 好きなこと(What)
本当にやりたいこと = やりたいこと(Doing) × 価値観(Being)

と定義し、自分の「価値観」、「得意なこと」、「好きなこと」を見つけ、本当にやりたいことを決める自己理解メソッド本

本の目的としては「やりたいこと」で成長し続ける無限ループに入ること

「価値観」、「得意なこと」、「好きなこと」の定義は勿論、それを見つけるためのwork、workが上手くいかない時のアドバイス、注意点、work後の考え方が丁寧に書かれており、読者の疑問を過不足なく答えた世界一やさしい本になっている。

<オススメな人>
・自分のやりたいことが分からない人
・自分のやりたいことの内、何を仕事にしたら良いか分からない人
・就活、転職だけでなく全ての人にオススメ!!!!

勉強になった点まとめ

★やりたいことで「成長し続ける」無限ループに入る方法
①自分の「やりたいこと」を学び成長する
②学んだことを人に提供してお金と感謝をセットで受け取る
③そのお金を、また学びに投資する
➃成長したスキルでより高い報酬を受け取る

やりたい事を学ぶ
🔁
やりたいことで人を喜ばせお金を稼ぐ

★公式①好きなこと×得意なこと=やりたいこと

★公式②好きなこと×得意なこと×大切なこと=やりたいこと

★やりたいことは仮説でいい
・やりながら、よりしっくりくる「本当にやりたいこと」にブラッシュアップしていく
・大事なことは「仮説を立てて、行動し、振り返って、次に活かすこと」
・「好き」を固定したままで、自分の「得意」に働き方を修正

★「やりたいこと」が決まっても上手く仕事にならない人の共通点
・自分の「やりたいこと」をやるのに必死過ぎて、仕事の目的を考えていない点
・仕事でお金を受け取ることが出来るのはお客様に価値を与えて「ありがとう!」と思われたとき。仕事はありがとうの交換
・「やりたいこと」を通じて関わった人に価値を与えられた時に仕事としても上手く行き、生きがいにも繋がる「本当にやりたいこと」になる
・仕事の目的(どういうありがとうを言われたいか)をフィルターにして、たくさんの「やりたいこと」の中から「本当のやりたいこと」」を選び出す。
・仕事の目的に
繋がる…仕事として取り組む「本当にやりたいこと」
繋がらない趣味にすればいい「やりたいこと」

読んだ感想

動画が分かりやすく「正直動画だけでも良いのではないか?」と思っていたが、本で更に細かい質問項目、注意点や思考の道筋を読んで、分かっていた「好きなこと/得意なこと/大切なこと」のかけ合わせ方やより自分のやりたいことの言語化が洗礼されて良かった。

特に自分が知れて良かったと感じたことは、複数の「やりたいこと」から「仕事」の選び方で、
仕事の目的に繋がる「やりたいこと」は仕事として取り組み、繋がらないものは趣味にすればいい(意訳)
が、仕事というものの厳しさを実感したと同時に、「そっか趣味にすればいいんだ」と仕事に出来ない「やりたいこと」が救われた気がして良かった。

八木さんはこれを教科書に載せたいとおっしゃっており、大学選び、就活選びでやりたいことが見つからず10年無駄にした私としては全力で応援したい!

2020年6月27日現在クラウドファンディングをやっており(2020年7月19日まで)、2,000円以上支援でリターンとしてこの本がプレゼントされるので、もし共感して頂いた方がいらっしゃったら下記からお願い致します♪

本でわかった自分の価値観、やりたいことまとめ
<価値観>
①ユニークな生き方
②win-win
③正直さ(言いたい事をいう)
➃多様性の受け入れ(マイナス、ネガティブの受入れ/耐性)
⑤最適化(自分も仕事も)

<やりたいこと>
自分は自己コントロールや他人の感性について考えるのが好きで、かつマニュアル化が好評があるので、他人がやりたいことを聞いてそれをやり切る為の自分マニュアルや自己コントロールのサポートなどが出来るようになりたい。
「あなたのおかげでやりたいことが出来た」と言われたい、な( ╹▽╹ )!

メモ

※自分が必要な情報を抜粋。意訳のものあり。
正確な情報、詳しい内容が気になった方は是非本を手に取ってみて下さい!

★やりたいことで「成長し続ける」無限ループに入る方法
①自分の「やりたいこと」を学び成長する
②学んだことを人に提供してお金と感謝をセットで受け取る
③そのお金を、また学びに投資する
➃成長したスキルでより高い報酬を受け取る

やりたい事を学ぶ
🔁
やりたいことで人を喜ばせお金を稼ぐ

●「やりたいこと」がない人がいるのではなく、「やりたいこと」の正しい見つけ方を知らない人がいるだけ

●変化の早い時代に僕たちは、「どちらがメリットがあるだろうか?(どうすべきか?)」という頭の判断とは根本的に違う判断基準を持つ必要がある。「どうしたいか?」という心の基準。
※色々な仕事からメリットで選び続けると熱意の湧かないどうでもいい仕事が残る

●「どうしたいか」という心の基準であれば選ぶのは簡単。
※色々な仕事から「好きな事かどうか」「得意なことかどうか」「大事なことかどうか」で絞れば、自分らしい仕事が残る!

★公式①好きなこと×得意なこと=やりたいこと

★公式②好きなこと×得意なこと×大切なこと=やりたいこと

●ずっと成長し続けていけるのが「好きなこと(情熱)」
・興味があってもっと知りたいと感じる
・関わるだけで面白いので「これが本当に仕事でいいの?」と感じる
・「なんで?」「どうすれば?」のような問いが湧いてくる
・自分が興味を感じてこれに関わっていたい情熱をそそられる「分野」のこと

●実は100%全員が持っているのに、気付いていない「得意なこと」(才能)
・やっていて心地いい
・頑張らなくても無意識にやっている
・ストレスがないので夢中になりやすい
・やっていると自分でいられる感覚がある
・仕事でなくても普段から自然とやっている
・他の人に対して「なんでこんなことができないの?」と思う

※「得意なこと(才能)」と「スキル・知識」は別物
「得意なこと(才能)」は先天性、「スキル・知識」は後天性。
より重要なのは「得意なこと」、何故なら何の仕事でも使えるから。

●働き方を決める上で最も重要な「大事なこと(価値観)」
・自分の内側に向く場合と、他人や社会などの外側に向く場合がある
・自分の内側に向くと「人生の目的」
・外側に向くと「仕事の目的」

●「大事なこと」のPoint
・やりたいこと=何をするか?
・大事なこと(価値観)=何のためにいきるかという人生の目的
・仕事の目的=周囲の人、社会をどんな状態にしたいか?

●「好きなことで生きる」は間違い
・「好きなこと」は、あくまで仕事の目的を実現するための「手段」
・自己満足の仕事はできても。お客様に価値を与える仕事をするのは難しい

★やりたいことは仮説でいい
・やりながら、よりしっくりくる「本当にやりたいこと」にブラッシュアップしていく
・大事なことは「仮説を立てて、行動し、振り返って、次に活かすこと」
・「好き」を固定したままで、自分の「得意」に働き方を修正

★「やりたいこと」が決まっても上手く仕事にならない人の共通点
・自分の「やりたいこと」をやるのに必死過ぎて、仕事の目的を考えていない点
・仕事でお金を受け取ることが出来るのはお客様に価値を与えて「ありがとう!」と思われたとき。仕事はありがとうの交換
・「やりたいこと」を通じて関わった人に価値を与えられた時に仕事としても上手く行き、生きがいにも繋がる「本当にやりたいこと」になる
・仕事の目的(どういうありがとうを言われたいか)をフィルターにして、たくさんの「やりたいこと」の中から「本当のやりたいこと」」を選び出す。
・仕事の目的に
繋がる…仕事として取り組む「本当にやりたいこと」
繋がらない趣味にすればいい「やりたいこと」

(例)八木さんの場合「あなたのおかげで働き方の迷いが消えて仕事に夢中になれるようになりました!ありがとうございます!」と言われることを目指して仕事にしている。目的である「夢中な人を増やす」ためには「自己理解を体系立てて伝えることが」最も適していると感じたため、自己理解を伝えることにした。

●上手く質問に答えられない時の2つの対処法
人は大きく分けて2タイプいる。
一方は1人でじっくり考えることで思考が深まるタイプ。もう一方は会話していると思考が深まるタイプ。

①体で書く「ジャーナリング」
・自分の気持ちと向き合うのにとても有効
<方法>
紙を用意し、質問を紙の一番上に書く。
タイマーを3分にセットし、その時間中、質問に対して思い浮かんできたことをそのまま書き出す。
ポイントは頭で考えて書くというよりは、手を動かすことを意識する。

メソッドとしては違うかもしれないが、
「ゼロ秒思考」の基本的な「考える力」を鍛えられる「A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く」を思い出した。

②おしゃべりで自分を知る「質問会話法」
会話しているときに思考が深まるタイプにお勧め。
この方法は「自分の考えを客観視してもらえる」メリットがあり、「自分にとって当たり前と思っていたが他人からすると特別なこと」という非常に重要な気付きになる。
<方法>
①自分が答えたい質問を友人や家族に読んでもらう。
②そこからは普段の会話形式でテーマについて話す。


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