『アリとキリギリス』の話
小学生の時、道徳の授業で『アリとキリギリス』のお話を読みました。『アリとキリギリス』というのは、まぁ説明するまでもありませんが、夏の間働かないで遊んでいたキリギリスは冬を越せず絶命して、一生懸命働いたアリは食料を蓄え冬を越してから絶命する話です。
ひねくれていた自分は、「やりたくないことやって生きるアリより、やりたいことやって死んだキリギリスの方がかしこい」と感想文に書いてやりましたが、当然のごとく教師にバッテンをつけられました。
当時は納得いかずにくやしい思いをしましたが、