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文化を残すということについて。
菅新政権が発足してから、大きな注目を集めてきたのが、河野太郎規制改革担当大臣であろう。
その中でも特に世間の関心を集めたのがいわゆる「はんこの廃止」である。
多くの手続きがオンラインで済ますことができるようになった現代でも、押印のためにわざわざ印刷して、紙でなければいけない手続きも多く存在してきた。
その中で、河野大臣の「はんこ廃止」の号令は、多くの国民の共感を得た。
しかしながら、やはりその流れ
TENETを見て感じた、時間の表現について。
公開初日にTENETを観た。何より、公開前にIMAXスクリーンで観た予告編の映画冒頭が、全く内容は掴めなかったが、ただワクワクした。
私が映画に求めるのは、感動で涙が止まらない体験や、人生観を変えられるような体験ではなく、ただ、シンプルにワクワクする体験である。
そういう意味で、オペラハウスが爆発するというのは、ありきたりであれ、ワクワクする演出だ。しかし、そのワクワクは無秩序に爆破されれば