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自己啓発本は意味がないのか?|現状の自分に必要な知識を取り入れる|本を読む目的を意識することが大事


みなさんこんにちは。あなたをモチベートです。今回は、自己啓発本は意味がないのか?読んだ本を活かしていくにはどうしていけばいいのか?ということについて説明していきたいと思います。本を読む目的意識、そして身につけた知識を行動に移すというポイントに注目して記事を読んでみてください。

本を読んでも結局覚えてないから無駄になっちゃう?

まず、「本を読むということ」自体、結局読んだ内容を忘れてしまうから意味がないんじゃないかということで、皆さんの中にも本をたくさん読んで自己投資を頑張っている人や、何かの勉強に努力している方が多いと思うんですけれども、今回はその努力が無駄にならないように何をすればいいのか考えてきました。 まず大事なのは、勉強していることの全体像が分かっていること。自己啓発本についてなら、どのようなジャンルがあって、自分の人生にとってどこの部分で貢献してくれる知識なのかということを把握しておく必要があります。今回の記事では、その全体像について一つの答えを示したいと思います。 次に大事なのが、その内容についての解像度を高くして、しっかりと理解していくこと。忘れないようにするために、そしてその知識を上手く活用していくために腑に落ちて理解していく必要があります。 とは言え、読書など努力をたくさんしているみなさんが、災難続きで折れてしまいそうなときもあると思います。そんなときは、この言葉を思い出してください。努力が効果を表すまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。ヘンリー・フォードさんの言葉です。一朝一夕では自分の思うようには行かないし、結果が出るまで努力を続けられる人も少ない。そんな中で、幾度となく行動を起こし、努力を続けられる人は希少な存在です。 そして、目的と方針がなければ、努力と勇気は十分ではない。ジョン・F・ケネディさんの言葉です。なぜその本を読むのか?なぜその行動を起こすのか?自分の方向性と目的を常に見つめて努力していく必要があります。 3つ目、踏まれても叩かれていても、努力さえし続けていれば、必ずいつかは実を結ぶ。将棋棋士の方の言葉です。努力をしていることを批判してくる人もいると思います。しかしながら、他人の自分磨きを否定する権利は誰にもありません。弛まず本を読み、努力を続けていきましょう。

そもそも、自己啓発って何?

ところで、「自己啓発」ってなんでしょうか?ウィキペディアによると、自己啓発とは、「自己を人間としてより高い段階へと上昇させようとする行動」と書いてありました。また、具体的にはより大きな成功・より充実した生き方・より高い能力、こういったものを目指していくものだということです。しかしながら、自己啓発というテーマに関して、世間ではネガティブなイメージが横行していると思います。そんなものはなんの役にも立たない。時間の無駄だ。そんな風に言う人も多い現状です。でも、実際に役に立つのであればなんの問題もないですよね。身につけた知識をどう活かしていくかが大事なんです。ということで、先程も言いましたが目的に沿って何かを学習するためには、全体像を把握することが大事です。私は色々なことの全体像を把握することが得意なので、全体像の解説は私に任せてください。まず、より大きな成功・より高い能力を目指していくのが自己啓発だということでした。私は、これらはより充実した生き方のために必要な要素だと考えています。加えて、幸せや健康・より良い人生などのテーマも、より充実した生き方を考えていく上で、含まれる要素だと思います。いずれにせよ、自分の目的に沿って、なんのためにその本を読むのか?について考えることが求められます。

一般的な自己啓発本の分類は色々ある

そして、次に一般的な自己啓発本の分類について考えてみましょう。色々な分け方があるみたいで、ビジネス書・スピリチュアル・古典・心理学・エッセイ・著名人本と分けたり、哲学や心理学などの生き方系・[対人力、対課題力、対自分力]の3つに分解される能力向上系・習慣を作る系と分けられたり、経済・経営・言語・資格・コミュニケーション・思考力・お金・人間関係・仕事・HOW TOなど本当に広い領域の本を含めているものもあります。自己啓発本のレジェンド的存在である、夢をかなえるゾウやチーズはどこへ消えた?7つの習慣、人を動かすなども大体どこかの分類に入れられると思います。ちなみに、私のおすすめの本は幸福の資本論・やりたいことの見つけ方・精神科医が見つけた3つの幸福・嫌われる勇気の4冊です。

自己啓発本は抽象的な生き方についてのコツと具体的な能力向上ノウハウの間におおかたプロットできる

ここからは自分の考察を挟んで話していくんですが、自己啓発のジャンルを「人が生きる」ことに焦点を当てて、「より充実した生き方を目指していく」にはどうするか?という大きな文脈の中で分類していきたいと思います。まず、私が色々な本を読んできた中で、より充実した生き方を追求していく過程を5ステップのストーリーにまとめることができたので、その形に沿って考えていきます。まずより充実した生活を目指していくときに、大事なのは感情や気分です。身体の中で神経伝達物質が働いて、自分の気分や感情が作られるんですが、そのきっかけとなるのは行動です。そして、行動をするときに力となるのが、今まで貯めてきた人的資本と付随資本です。能力・経験・仕事・お金・家族など人との関係といったものが資本となります。さらに、毎日が充実しているというのは「明るい気持ちでいられる行動をしている」状態と定義づけたいと思います。楽しい・ワクワク・嬉しい・ドキドキ・安心・穏やかな気持ちといった明るい気分・感情が充実した日常を作るんです。例えば、明るい気持ちでいられる行動を考えると、一緒に居て楽しい良い人間関係を持つ、小さなことでもいいから毎日目標達成を繰り返していく、自分の好きな体験をするなどが挙げられます。できる行動はたくさんあるので、ぜひスライド下部の一覧を参考にしてみてください。次に、自分が歩みたい方向性はどこか?つまり自分が価値を感じていて、生活の中で大事にしたいことは何か?何の優先順位を高く置き重視している自分が理想的か?家族を大事にするのか、仕事中心で頑張るのか、趣味を充実させるのか、自己成長を行動の軸にするのか。自分の価値観(大事なこと)や好きなこと、得意なことを自己分析して歩みを進める大雑把な方向性を決めていくことが大切です。次は、中長期のゴールにしたいことを考えます。目標・夢・成功といったものを自分自身で決めて、その一本の大きな軸に沿って行動していく。その目標は頻繁に変わってもいいし望んでいることであればなんでもいいので、どこかを目指しているという感覚が日々を充実して生きるために大事になります。 大体はこのようなストーリーの中にすべての自己啓発本は位置づけられると思うんですが、いかがでしょうか。この骨組みの細かいところについて、さらに詳しく知識を得ていくために色々な本を読んでいくというのが今からしていくべきことです。さらにわかりやすくシンプルに自己啓発本をマッピングしてみると・・・スライド右下に、皆さんの人生に対する抽象的なアドバイスをする本、すなわち充実した生き方のコツを教えてくれる本を上にプロットし、そして、能力向上やノウハウについて教えてくれる具体的なアドバイス本を下にプロットします。すると、綺麗にまとまりました。人生・仕事・恋愛・結婚・お金・人間関係・習慣・行動・目標などがテーマの本が上にあって、対課題力や対人力・対自分力などを向上させるテーマの本が下に位置しています。経済・経営・ビジネス書・勉強法・資格・思考力・哲学・心理学・コミュニケーション・言語・心理学などです。哲学は上に入るかもしれませんね。ここにある対課題力や対人力などの能力は、私の考えたストーリーの中では②の人的資本に当たります。

自己啓発本などの学びを活かしていく具体的なアクションプラン

ということで、自己啓発の全体像がわかったところで何をどうすればいいんだ?という声が聞こえてきそうなので、具体的なアクションプランを紹介したいと思います。 目的と方針がなければ、努力と勇気は十分ではない。という言葉の通り、目的無いところに計画は立ちません。まずは仮に、充実した生活を送るということを目的にして、何か自分の価値観や興味に沿った目標を設定しましょう。その上で、その自己投資は今の自分に必要かどうか?その本は自分の目指す場所に至るまでの手段となるのか?ということを考えながら、何を学ぶか、どう行動していくかを意思決定していきます。目的を持って本を読んだり、色々な経験を積みながら充実した生活のために努力をしていくことが求められます。 踏まれても叩かれていても、努力さえし続けていれば、必ずいつかは実を結びます。初めの一歩を踏み出して何度も行動を繰り返していくことで必ず結果は出るので、ぜひ弛まぬ努力で自分を高めていきましょう。 記事の最後に、これだけ覚えて帰ってほしい3点ということで、自己啓発本の多くに共通して書いてあるような重要なことをお伝えしたいと思います。一点目、なぜその行動をするのか?に着眼点を置いて、目的意識を持って生活・自己投資しましょう。二点目、自分が明るい気持ちでいられる、自分の本当にやりたいことに時間を投資していきましょう。三点目、生活の中で譲れない、自分が大事に思っているものを守りながら行動を繰り返し、設定したゴールを目指していきましょう。 ということで、最後まで読んで頂きありがとうございました!少しでも参考になりましたら幸いです。

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