哲学をヨガの観点から学ぶ
インストラクターとしてヨガを深めるために、アシュタンガヨガのオンラインレッスンを決めた。
体の動きとは別にもう一度、ヨガ哲学を学ぶ。
哲学とは?
哲学=物事の真理・本質的なもの
例えばこんな抽象的な質問
なぜ人は生きるのか?
なぜ宇宙は存在するのか?
神様は存在するのか?
(ウェブページにはこう書いてあった)
哲学は数学に近い学問です。難問を分割して、小さな問題を1つずつ解決していく。この能力は数学の問題を解くときに養われるスキルですよね。
論理的な思考力と、問題解決能力。哲学で必要になる能力は、実は数学で養われるのです。
根源的なテーマにもかかわらず、学校で教わった記憶はない。
自主的に数学・文献から答えを導き出す人もいるのかも。
ヨガスートラ(ヨガの教典)
以前のテキスト見返していたら、八部門の横にアシュタンガと私の字で書いてあった。アシュタンガと初めて聞いたのはこのときだったんだ。
忘れていただけだった・・・。
ヨガスートラという教科書があり、ここから学ぶ。
八部門(支則)(アシュ=8 タンガ=足・技・部門)
1. ヤマ:禁戒(非暴力、正直、不盗、禁欲、不貧)
2. ニヤマ:勧戒(清浄、知足、忍耐、読誦(心を高める読書)、最高神への帰依)
3. アーサナ:体位法・ポーズ
4. プラーナヤーマ:呼吸法
5. プラティヤハーラ:感覚の統一
6. ダーラナ:集中
7. ディアナ:瞑想(集中の持続)
8. サマーディ:三昧(心と対象と瞑想行為がひとつに)
1~4がスタンダードなハタヨガといわれている部分(800年前)
5~8がラージャヨがといって瞑想中心の部分(4,000年前)
3アーサナがメインの4呼吸法を含めたレッスンが主流。
8のサマーディ(難問)のために、8部門に分かれている。
A)哲学を学ぶこと→座学、講義
B)ヨガ→アーサナ、体を動かすこと
私は、インストラクターになる前に、この二つを別々に考えていた。
ヨガは一つに結ぶという意味を持つ。
知識と実技どっちも大事。それを体現できること。
人生から哲学を学ぶ
高校では、倫理・哲学とワンセットだった。倫理は道徳に近いイメージ。
八部門の1ヤマ・2ニヤマの教えと重なる部分が多い。
一見、当たり前だと思うこと。
でも、深く考えてみると、果たして日常的に自信をもって実践しているのかと思えてくる。
諸行無常、物事は移り変わって常に変化している。
今できていることが、次の瞬間できなくなることがある。
「病気になった時」「大切な人を失ったとき」「仕事が上手く行かない時」
考えすぎると迷路に迷い込む。
哲学は広く抽象的で、学びたいと強く思わないと表面的な知識だけで終わってしまう。
ヨガの経験を通して、私はやっと自分が哲学を学ぶタイミングにきたんだと解釈している。
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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