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ジョン万次郎のしょうもない日記

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フランス生活も干支が帰ってくるほどになってしまった30代、 いろいろこじらせ女子のあてのないつぶやきを綴る記録。 あなたはジョン万次郎を覚えているだろうか? ジョンの適応能力を見…
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#コラム

ウィル・スミスの平手打ち騒動から思うこと

ウィル・スミスの平手打ち騒動から思うこと

アカデミー賞授賞式で、司会者のクリス・ロックがウィル・スミスの妻のジェイダの髪型を揶揄する発言をし、ウィルがクリスを平手打ちした事件はみなさん目にしたことと思う。

衝撃的なニュースだった。このニュースを通していろんな思いが去来してまとまらなくなったので綴っておきたいと思う。

第一報を見てすぐ、仕事場で一緒だった女性たちとこのニュースについて話した。そこにいた女性二人と私の最初の感想はほぼ似たも

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なぜ自己啓発本を読んでいるのがバレるとお互い気まずいのか

なぜ自己啓発本を読んでいるのがバレるとお互い気まずいのか

先日、cakesの桃山商事のある記事を読んでいて、疑問が生まれた。

「彼氏の部屋の本棚に自己啓発本が並んでいたら、距離を感じる」:桃山商事

このタイトルは言い得て妙というか、自己啓発本で距離を感じることはあっても、自己啓発本をきっかけに誰かと急速に仲良くなるというのは新興宗教か怪しいセミナー以外のシチュエーションが思い浮かばない。もちろんこれは完全にガチガチの偏見だ。怪しい組織が関わっていない

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体臭と相性と遺伝子的吸引力と

体臭と相性と遺伝子的吸引力と

彼の汗の匂いが臭い。そう思ったことのある人は少なくないと思う。

忘れもしない、学生時代の恋人は、ずっと憧れていた人だった。付き合えることになって天にも登る心地で、幸せだった。それは世に言う一目惚れで、出会った瞬間に恋に落ちていた。要するに外見がとんでもなく好みだったのだ。

長い長い片思いの末にやっと付き合えた彼なのに、汗をかいた彼が私を抱き寄せた瞬間、「クサッ!!!」と一声漏らしてしまった。

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