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【中医学】夏に流行る子供の手足口病 うつりやすい大人とは?

【質問】
夏になると子供の手足口病が流行し、大人がかかると大変と聞きますが、どのような大人がうつりやすいのですか?

【結論】
免疫力が低下している大人がうつりやすいです。
免疫力が低下していると、手洗いなどの感染症対策をしていてもかかりやすいので、家庭内感染を防ぐためにも、日常生活を整えましょう。

【健康の処方箋】

✅1)どんな大人がうつりやすいのか?

▶︎免疫が低下している人

子供の感染症は、基本的に免疫の高い大人には、うつりにくいですが、以下のような方は注意してください。

・暴飲暴食が続いている
・入院するような大病をした後
・睡眠不足
・オーバーワーク
・過度のストレス
・低体温
・高齢者

手洗いなどの感染症対策をしていても、寝不足やオーバーワーク、過度のストレスなどで免疫が低下していると、感染しやすくなるので注意しましょう。

✅2)体質の特徴は?

▶︎下半身が冷えてむくんでいる人

クーラーのきいた部屋でデスクワークを1日中していると、足から冷えが入ってきます。

また、甘いジュースやお菓子を食べていると血液が粘りを持ち、下半身がむくみやすくなります。

✅3)免疫力を高めるには?

▶︎ぬるめのお風呂で下半身を温めるようにしましょう。

(長時間の入浴が苦手な人)
下半身が冷えてむくみがある人は、長い時間のお風呂に入ると、体の中が煮える状態になります。
夏はデトックスの季節なので、少しずつ入浴時間を伸ばし、デトックスできるように体質改善しましょう。

✅4)手足口病とは?

かかる人:5歳未満が80%、乳幼児・小児によくみられる
発症場所:手のひら、足の裏、口の中の発疹と水疱
熱:一般的には、発熱で始まる軽い病気
期間:ほとんどの人が、1週間から10日程度で自然に治ります。
潜伏期間:3〜6日
ワクチン:なし

✅5)登園はいつから?

一般的には、解熱後1日経過し、普通に食事がとれるようになれば登園(校)可能ですが、免疫が低下しているので、他の感染症(とびひなど)にかかりやすくなっていますので、十分体力が回復してから登園(校)しましょう。

以上、参考になれば嬉しいです。
感染症の対策は、基本的に高い免疫力を維持しておくこと。
ワクチンのリスクを取るよりも、日常生活を整えて自分の免疫力を高めましょう。

【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。
このブログは、美容健康インストラクター、教育者、医療従事者向けです。
生徒さんからの健康相談やご家族の健康管理に、中医学の基礎知識をぜひ活用して、健康を守ってください。


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