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【中医学】アトピーと花粉症の関係は?

【質問】
アトピーと花粉症は関係ありますか?

【結論】
あります。
皮膚に炎症が起きたらアトピー、粘膜に炎症が起きたら花粉症。
メカニズムはどちらも同じですが、体質によって対策が変わります。

✅1)アトピーも花粉症も同じメカニズム

西洋医学では、保険適応で治療やお薬を処方するために病名をつけます。

そのため、中国医学では、病名は必要ありません。
体の中で何が起こっているのか。
その人の体質や生活習慣を観察。
その人に合わせて、生活習慣、食事指導をアドバイスし、必要な場合は漢方を処方します。

✅2)漢方薬よりも生活習慣、食事指導を優先


高価な漢方薬を飲んでも、効果があまり感じられない場合があります。

理由は、漢方薬は気血の材料であって、胃で気血に作り変えられます。
つまり、胃の工場がきちんと機能していないと、高価な漢方薬を飲んでも効果がありません。

そのため、まず胃を修復することから始めます。

✅3)体の中で何が起こっているのか


アトピーは、血に熱が多く、皮膚にむくみが多い。
花粉症は、血に熱が多く、顔まわりにむくみが多い。

どちらも血に熱が多く、むくみがあります。

✅4)対策は?

食事に糖質や動物性脂肪が多い人は、花粉の季節が始まる前だけではなく、普段から控えめにしましょう。

むくみは、湯船に浸かってマッサージすることで改善されます。

体質改善は、登山と同じで地道に一歩一歩を重ねることです。

✅5)むくみが原因の病気

日本は、海に囲まれているので、湿度が高いため、むくみが原因となる病気が多いです。

むくみを改善するために、お風呂で湯船に浸かる習慣があります。
日本には、温泉が多く、お風呂が好きなのも先人の知恵なのでしょうね。

また、脾臓は湿度を嫌うために、日本人は胃腸が弱いのも特徴です。

以上、参考になれば嬉しいです。
花粉が悪いのではなく、花粉に反応する体が原因です。

【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。
このブログは、美容健康インストラクター、教育者、医療従事者向けです。
生徒さんからの健康相談やご家族・ペットの健康管理に、中医学の基礎知識をぜひ活用して、健康を守ってください。

👉20年愛用しているこだわりの調味料

👉やすこは、イマナカ中医師の薬剤師コース1期生です

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