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カナダ留学経験を活かし大手企業に内定|コロナ禍の就活経験談

本記事では、カナダ留学に行った私が、日本に帰国してから本格的に就活を始めて、内定を獲得した実体験を紹介します。

カナダでは、ビジネス専攻のCo-op留学と現地のスタバ勤務をしていました。現在は、帰国して日本の大学に通っています。

「留学したいけど就活どうしよう」「留学経験をどう活かそうかな」など不安に思っている人はぜひ見てほしいです😊

特に、大学4年生セクションの内定オファーをもらった部分は参考になると思うので、そこだけでも読んでいただけると嬉しいです!💡


この記事で学べること
・留学経験をアピールするコツ
・やっておくべき就活準備3つ
・留学生の就活スケジュール



どんな就活スケジュールだったか

私の就活スケジュールは、一般的なスケジュールと違い個性的なものになっています。

よくある就活スケジュールと私の就活スケジュールを比べてみました。

一般的な就活スケジュール


一般的には、大学3年生の後期から就活を始め、3月の就活解禁から一斉に動く人が多いです。

そして、6月以降には内定をもらうことが多いです。

引用:マイナビ

私の就活スケジュール


私は大学4年生の6月から本格的に就活を始めました。周りにはすでに内定を持っている友達が多かったです。

選考を受けた会社数は、2~3社です。説明会で面白いと心から思った企業のみに絞りました。

9月30日(金)に第一志望の会社から内定をもらい、土日を挟んで10月3日(月)の内定式に出席しました。

大学3年生(留学中)


カナダに留学に行っているときは、オンラインで企業説明会をゆるゆる見ていました。深夜などの時間帯で、調整が必要でした。

周りの友達は内定を獲得していましたが、私は留学が楽しくて、就活へのモチベーションがありませんでした。

たとえ就活をしたとしても「スーツを着てみんなと同じような格好はしたくない!」と考えていました。

大学4年生(留学後)

【 就活初期 】
4.5月は留学の余韻が抜けず、就活のモチベーションがなかったので、就活してませんでした。

卒業後は、大学院にいくか・ワーホリするか・起業するか・就職するかの4つで悩んでました。

モチベーションがない状態で 就活"しなきゃ"となるのはイヤなので、モチベーションが来るまで待とうと思いました。

【 就活中期 】
6月にやっと就活のモチベーションが来てくれました!!

きっかけは、ワーホリの準備していく中で、見つかりました。

やはり海外就職するには、スキルや経験が重視されます!

私にはまだ海外で戦う上で自信となる力が足りていないと感じたので、まずは日本の研修がしっかりしている環境で学びたいと思いました!

【 就活後期 】
8月にベンチャー企業から内定をもらいました。ブランディングの会社で私のやりたいことを実現できる環境になるので、良いと思いました。

ただ、社長の方がパワハラ気質で、入社しても心から尊敬して一緒に働けないかも…とモヤモヤしていました。

でも、「ベンチャ企業はいつでも就職できるけど、大企業は新卒じゃないと入りにくい」と考えたので、納得するまで就活を続けました。

留学経験があるので、11月にあるボストンキャリアフォーラムにも事前応募をしました。

内定オファー!ココだけでも読んで

選考結果

第1志望の企業に関しては、7月に1次選考を受けて、8月に2次選考があり、9月に最終選考をしました。残念ながら、最終選考だった9月15日に第1志望の企業に落ちました。

「不合格」


この3文字が悔しかった。

SPIがほぼ解けなかったからかな…面接で自信を持って答えられなかったからかな…とモヤモヤするとともに、「不合格」という事実にふと涙が出てきました。

就活で泣くなんて思わなかった…

あー本当にその企業に入りたかった

会社のビジョンに強く共感していたから。

そこで!!
再度選考の予約&メールでお問い合わせフォームを出しました。お問い合わせフォームには、「繰上げ内定がないか・別の部署に併願はできるか」を尋ねました。

すると、、
お問い合わせフォームで連絡をした内容が人事担当者の目に留まり、電話がかかってきて、今週中に別の職種で1次選考から受けられるように特別な枠を再度調整してもらいました

その次の週に、2次選考(人事面談)を2回行いました。10月3日の内定式に間に合うのか不安でしたが、

人事の方が尽力に最終選考の日程調整をしていただきました。

9月29日(木)に、明日(金)の最終選考枠を9時から調整していただけることになりました😭

大企業なのに柔軟に対応してくださって感動しました。

しかし、人事の方には他のミーティングがあり、最終選考を急遽8時30分に調整していただきました。

8時30分は規定の就業時間前だと思います。わざわざ時間を作ってくださったことに感謝しかないです。

そのために、前日の面接準備をしっかり行って、睡眠もしっかりとりました。

最終面接では、今まで頂いたフィードバックをもとに、リラックスして挑みました。

リベンジ最終面接の最後、

「内定を出します」

と直接言われて、ほんとうに嬉しくて言葉がでなかったです。「ありがとうございます!😭」という感じでした。

面接後のフィードバックでは、
・ビジネスモデルをしっかり理解している
・話してて居心地がいい
・組織体制に関する鋭い逆質問をしてくれた
と好評をいただきました。

最終面接後に知ったのですが、担当してくださったのは、人事部の中でも最高責任者にあたるような方。そんな方からお言葉をいただき嬉しかったです…!

こんな形で、9月30日に第1志望の大企業から内定をもらいました。内定式の前日(平日)の朝でした。

内定式


10月3日(月)に、お台場の大きなホールで内定式に出席しました。応募者3万5000人のうち、内定者は450人。倍率は約80倍でした。

内定式で社長から言われたことで印象に残ったのは「内定おめでとうございます」ではなく「弊社を選んでくれてありがとうございます」という言葉。

ありがとう、という姿勢に心を打たれました。

社長の祝辞で勉強になったことは、
・残りの大学生活では学生だからこそできることをする
・時代に柔軟に対応するために、学びのアウトプットをする
・仕事に対する自分の想いを持つことで選ばれる
・入社1年目はスポンジのようにがむしゃらに吸収する

内定式祝賀会

内定式が終わったら、祝賀会がありました。

そこでは、先輩社員との交流の機会がありました。
最後に、先輩社員から内定者450人全員に対して、お手紙を渡してくれました😭

こんな素敵な企業あります?!?!

私は前日に内定が決まったので、印刷したものではなく、手書きで手紙をいただきました。

↓実際のお手紙↓

尊敬している先輩にお会いできたことも嬉しいですし、素敵なサプライズに感慨深かったです😭✨

お手紙読んでて、感動しましたし、その後先輩と会えて号泣しちゃいました。

大学3.4年生の留学は就活に影響する?

就活が本格的になっていく大学3〜4年生で留学にいくと「就活に不利になるか」という不安はありますよね。

「不利になるか」の質問に関しては「不利ならない」と思います。

留学中に就活をするメリット

留学中でも、就活を進めることはできます!

ボスキャリなど現地でもキャリアフォーラムがあるので、積極的に活用できるのは、差別化になり強みになります。

また、日本企業でもオンラインで最終選考まで完結するので、留学中でも可能です!💡

実際、海外在住で内定をもらってて、昨日の内定式はオンラインで参加している人もいました。

留学中に就活をするデメリット

ただ、留学中に就活をするデメリットとしては、

・説明会や面接や時差を調整することが難しいかもしれない
・留学中は現地での生活を最大限楽しみたいので、就活のモチベーションが下がってしまいそう
・SPIや就活対策の参考書がほしくても、現地の図書館にあるか微妙ですね

ですが、留学後に就活も十分可能ではあると思います!

通年採用している企業とかは狙い目ですね!🕊

就職活動を通じて得たもの

自分をアピールするチカラ


自己PRや強みを分析することは、今後お仕事するときにも活かせることだと思いました。

わたしの自己PRも強みも、留学経験を通して培ったものなので、留学して良かったなと思っています!

🕊 強みのエピソードを一部公開 🕊
強みは、困難な状況での行動力と目標達成への粘り強さです。この強みはコロナ禍でも海外で仕事を見つけるという目標を成し遂げました。コロナ禍のため活動制限があり、仕事探しも困難でした。倍率が10倍近くあり、3店舗が不採用でしたが諦めず、英文履歴書を納得するまで何度も書き直しました。履歴書を53店舗出し4回の面接を経て、未経験から憧れだったスターバックスで働くことができました。このように、たとえ困難な状況に直面しても目標を変えず、粘り強く努力し続けられる点が私の強みです。

参考になれば幸いです。

何度もブラッシュアップして、心に響き伝わりやすい自己PRを作っていきましょう〜!💪

めげない行動力

この就職活動から学んだことは、自分からアクションを起こす大切さ。

就活をしたくない時期はあったので、その時期は就活ではなく自分がやりたいことを優先させました。心に素直にいることが大事です。

そして、就活のモチベーションがあり、本気で納得するキャリアを作りたいと思ったら、納得するまで行動しました🔥

意志を持つことで、良い方向へ進むことが可能です!

たとえば、私は一度不合格になったにも関わらず、再度選考を受けたいという意志を伝えました。

それがなく、単に不合格を受け入れていたら今の自分はいなかったと思いますね。

難しいかもしれないけど、行動して本当によかった!

やっておきべき就活準備

就活に向けて私が実際にやって良かったことを3つシェアします。

小さな一歩から、ぜひ実践してみてくださいね!

自己分析をする

私は、就活の対策本として、「絶対内定」を使用していました!

質問に答えることで、自己分析にもなったり、面接対策にもなるので、重宝しました。

そこから、自己紹介で話すエピソードとしてピックアップすることもできますね!

特に考えておくといいのは
・就活の軸、希望している会社
・自分の社会的貢献の将来像
・なぜ〇〇を志望するのか
・どんな人にどんな価値提供をしたいか

上記の項目を明確にしておくと、就活を進めるにあたって、自分軸で進めることができます!

自分の経験を言語化する

私は、こちらの参考書を使用して、自分の経験を振り返りました。

経験を細かく振り返って、過去から今に繋がる価値観を深掘りしていきました。

自己PRや志望理由などを書いてみたら、
・学校の就職センターに添削してもらう
・友達に見てもらう
・志望企業のリクルーターに見てもらう
ということをしてブラッシュアップしました!

言語化するのは、難しくて大変なのですが、思考や経験を整理する大切なプロセスですね。

書いたらそのままにせず、人からフィードバックをもらうと、内容がより濃くなります!

SPIの勉強をする

私は、こちらのテキストを使用して学びました!

SPIのテストがある企業、ない企業があるので、まずは自分の志望する企業の選考に関して調べてみましょう。

SPI試験がない企業の場合は、言わずもがな対策をする必要がありません。

SPI試験を課している企業を受ける人は、しっかり対策をすることで、後悔や不安なく選考に臨めると思います〜!

ぜひやってみてくださいね!

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