うっかり8べい

クライミングが好きな社会人が、効率的に強くなるための情報をまとめています。 登りだけで…

うっかり8べい

クライミングが好きな社会人が、効率的に強くなるための情報をまとめています。 登りだけで強くなる人もいますが、僕は限られた時間において、 トレーニングのお陰で強くなれたと思ってます。 Instagramやってます@seijun414

最近の記事

黒潮ボルダーを計画する方へ

【これから計画する方へ】 色々調べながら試行錯誤して旅の計画を立てることも楽しいのだけれど、苦労したこともあった。だから、私の体験を参考により楽しい旅が送ってもらえるよう、ここに色々と情報を残しておきます。 【私が旅行した内容について】 ・日 程   2023年1月12日~14日(13日午後から14日まで雨。) ・登った課題     松風(1級) 百と八つの流れ星(ungrade)            冒涜の虹(初段) 縁(一級) ・宿泊場所 Hostel 東風の家

    • 役立たなかった、続かなかったトレーニングについて

      効果のないトレーニングは早めに見切りをつける 自宅トレが習慣化してくると、少しずつトレーニングをアップデートしていく。懸垂だったら、回数やセットを増やしたり、荷重したり。また、追加でメニューを増やすこともあるだろう。 そうなってくると、自宅トレで行いたいメニューが増えていき、一日に行いたいトレーニングメニューをこなすのに時間が必要となり、自宅での家事や育児に悪影響となってしまう。これだと家族から自宅トレを肯定してもらえず、結果としてどこかで破綻してしまう。 トレーニングもや

      • クライミング能力を引き上げる自宅トレ~Div3~

        ここ2年程は仕事と家事・育児の両立のため、週2回までしかクライミングはしないというルールを敷いている。(外岩も含む) しかし、成長率はさておき、36歳の今でも十分に成長を感じている。 成長できている一番の要因は、登りこみではなく、自宅トレだ。 これまで自分が良いと思ったトレーニングは大体取り入れてみて、「これは成長する」「これは続けられる」というトレーニングを厳選してきた。 特に最近は「100日だけ頑張る」と決めて自宅トレの内容を選びなおし、体重制限もあるものの、0.3~0

        • TNFCを終えて 

          The North Face Cupに向けて、今シーズンは、持続可能なトレーニングではなく、期間限定でないと、メンタル的に続けることが困難なレベルのトレーニングを続けてきた。 「100日だけ頑張る」と決めて、多少の大変さは期間限定ならと頑張ってきた。 最後まで悩んだカテゴリー カテゴリは背伸びしてDivision3にエントリー。いつも動画を参考にしている人や、同じくらいのレベルと思う人が軒並みDivision4だったから、「やらかしたかな?」って段々不安になったり。 事前

        黒潮ボルダーを計画する方へ

          憧れの下呂 ワールドロック

          アンセムの核心。ランジへの取り組みについて ランジの一手でここまで何時間も打ち込んだのは初めてだった。 完登動画をみて、サイファーの出し方に違いがあると思い、最初の1時間くらいサイファーの動きに注目して頑張ってみたが一向に改善せず。 ホールドに指が届きもしないまま時間が過ぎていく。 ケガについて その後調子が上がってきて、気合をいれて飛び出したら、ガバの左手がすっぽ抜ける。足から着地できてものの、吹っ飛んだ勢いでマット外の岩にケツを強打。悶絶。 動画見返したら、「パキ」

          憧れの下呂 ワールドロック

          岩クライマー、インスタクライマー、コンペティターの違い

          目標のコンペまで50日を切った。 先日イベントでコンペを想定した想定課題をやっているジムで遠征したところ、自分の1撃の制度の低さに驚愕した。想定課題の制限時間は2時間だったが、開始1時間まで10課題中3課題しか登れておらず。その後30分間の間に6課題登り、9/10課題で終了した。 決してどこか特定の課題にかかりきっていたためではなく、一とおり数トライずつ行った結果、最初の1時間ほとんどの課題が登れなかったのだ。 その後落ち着いて動画撮影しながら登りだしたところ、6課題を登り

          岩クライマー、インスタクライマー、コンペティターの違い

          外岩で登る時のテクニックについて

          はじめに 私はインドアのボルダリングにはまって、少しずつ外岩に連れ出して頂く機会を頂き、今では天候をみながら隙あれば外岩に通う人間になっていた。  初めて外岩に行った時は、そもそも岩質による保持感の違いなどが異なり、戸惑うこともあったが、色々な岩場で、気温や湿度、天候などの違いを感じながら登るうちに、そういった環境変化にも徐々に慣れていく。  そして気づいた。  岩場で多用するムーブのうち、必ずしもインドアでは用いる機会がないものが少なからずあり、それらはある課題の特殊ムー

          外岩で登る時のテクニックについて

          100日だけクライミングに本気出す

          動機ノースフェイスカップが数年ぶりにやってきた。 僕がクライミングを始めた時、「コンペに出場すること」がクライミングを趣味にする際の大きな目標の一つでした。 クライミングを始めて1年ほどでコロナが始まり、コンペに出場する機会もありましたが、ほとんどが草コンペであり、大きな大会ではありませんでした。 ディビジョン4で参加も考えましたが、本選出場となっても、「あえて下のディビジョンで出場した」となるとモチベーションも下がると思い、先日シミュレーションTNFCでD4でエントリー

          100日だけクライミングに本気出す

          ボルダリング2級以上を登るためにオススメのトレーニング

          ジムによってグレード感は全く違います。 なので2級といっても幅が広いのですが、目安として週2,3回継続して登っている常連さんのうち、一番多い層が3級だと思います。 2級は、それより頭一つ出てきた。常連さんからもちょっと強い人っていう方が大体このくらいのグレードだと思って記事を書きます。 クライミングをきっかけに知り合いもできて、他のジムに遠征に行っていたり、外岩も始めるひとは多いかと思います。 3級と2級で何が違うのか個人差はあると思いますが、3級まではムーブの精度がしっ

          ボルダリング2級以上を登るためにオススメのトレーニング

          社会人クライマーのインスタライフのススメ

          クライミングをしている時、動画を撮影していますか? 外岩はみんな撮影することが多いですが、室内では撮影しないことが多いんじゃないでしょうか? 動画撮影に抵抗感のある人も多いですが、短期間で強くなりたいなら、メリットがたくさんあるので、オススメです。 メリットその1 自分の登りを客観視できる。もうこれが一番大事です。 同じ課題を複数人で登ることをセッションと言いますが、セッション効果で登れた課題ってたくさんありませんか? 動画撮影することで、「なぜ落ちたのか」を分析して、「

          社会人クライマーのインスタライフのススメ

          外岩で初段を登れるようになったトレーニング(ボルダリング)

          ボルダリングを趣味にしていると、外岩を主戦場にする人も増えてきます。私の場合はメインはインドアになりますが、外岩も時間が許す限りは登りたいって思っています。 外岩の場合、室内と比べて装備や移動にお金や時間がかかりますし、安全確保が難しく、出血などのケガも増え、時には骨折などの大きな事故にもつながります。天候にも左右されるので、有給とったのに雨で登れない。なんてこともしょっちゅうあります。 また、一人では課題の場所がわかりづらかったり、マットの数が足りないことから、複数人の仲間

          外岩で初段を登れるようになったトレーニング(ボルダリング)

          ボルダリングで有効なケアグッズ(買ってよかったもの)

          前回に関連して、今度はトレーニンググッズではなく、ボルダリングを趣味にする人にとって必要なケアグッズについて紹介したいと思います。 自宅トレと同じくらい大切なのが、体の各種ケア。 ケガを予防し、コンディションを整えるうえでのオススメグッズを紹介します。 ストレッチポールおすすめ度 ★★★★★ 価格(安さ)★★☆☆☆ 効果    ★★★★★ 正直マストバイアイテム。背中のストレッチって、通常の柔軟ではなかなかできません。 昔腰痛に苦しんでいる先輩へのプレゼントに、ストレッチ

          ボルダリングで有効なケアグッズ(買ってよかったもの)

          ボルダリングで有効なトレーニング器具(買ってよかったもの)

          ボルダリングを趣味として3年が経過している私が、#買ってよかったもの のトレーニング器具について書いていきます。 懸垂器おすすめ度 ★★★★★ 価格(安さ)★★★☆☆ 効果    ★★★★★ 汎用性   ★★★★★ ボルダリングを趣味とするうえで、1,2を争うほど重要なトレーニング器具。まだ3級などを登っている初級~中級者には一番オススメ。 クライミングで必要となる広背筋のトレーニングをするうえで、一番重要となります。 また、ワイパーや足上げ、フロントレバーといった、体幹

          ボルダリングで有効なトレーニング器具(買ってよかったもの)

          トレーニングの習慣化について

          私はボルダリングを趣味にしているが、ボルダリングを上達するうえで一番重要であったと感じるのは、日々のトレーニングの習慣化であると考えています。 トレーニングというと、どうしても尻込みというか、続けるのが大変な印象。学生時代、とあるスポーツジムでアルバイトをしていた頃、スポーツジムに会員登録している実に8割近くが幽霊部員として会費だけを払い続けるような人たちで、逆に会員が全員週3回ほどトレーニングに来ていたら、ジムのキャパを超えてしまうために経営が成り立たないという話を聞きま

          トレーニングの習慣化について

          ボルダリング3級を登るためのトレーニングについて

          ボルダリングを趣味として楽しむ方で、最初につまづくグレードが、このあたりだと思います。(グレードはジムによって少しずつ違っているので、あくまで参考程度に受け止めてください) ムーブなどを知識としては理解して、定期的に登りにきている。道具もレンタルから少しずつ自分で揃えているころ。楽しいですよね! けれど、この頃から頭打ちになってしまう人も多いはず。僕自身3級を登れるかどうかくらいが最初の停滞期でした。 1.最初の停滞期はトレーニングがオススメ登り続けても成長はすると思い

          ボルダリング3級を登るためのトレーニングについて

          このNOTEについて

          1.クライミングは社会人の趣味として理想的社会人の方がスポーツを趣味としたいと思った時、是非勧めたいのがクライミング(ボルダリング)です。 まずオススメするポイントが、一人でも楽しめるという点です。社会人にとってチーム単位でのスポーツは、日程調整が最大の問題となります。社会人で友人と日程を合わせるのは、思った以上に大変です。ましてや複数人となると、月に1回続けるのもやっと。モチベーションもバラバラなため、齢をとるごとに段々仲間がフェイドアウトしてしまいます。 それに対して

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