ボルダリングで有効なトレーニング器具(買ってよかったもの)
ボルダリングを趣味として3年が経過している私が、#買ってよかったもの
のトレーニング器具について書いていきます。
懸垂器
おすすめ度 ★★★★★
価格(安さ)★★★☆☆
効果 ★★★★★
汎用性 ★★★★★
ボルダリングを趣味とするうえで、1,2を争うほど重要なトレーニング器具。まだ3級などを登っている初級~中級者には一番オススメ。
クライミングで必要となる広背筋のトレーニングをするうえで、一番重要となります。
また、ワイパーや足上げ、フロントレバーといった、体幹トレなどの他の種目にも使えます。
指トレ関連のグッズを付け足す。なんていう拡張性もあったりします。
唯一の弱点はスペースをとること。
毎日使ってないと、あっという間に家族の洗濯干し場にされてしまうので要注意。
買う上でのポイントは、
・幅広の懸垂ができるよう、外側までバーがあるか。
・床を傷つけないよう、マットを併せて購入すること。
・それ以外の付加機能はクライミングには関係ないため、価格が安いのでいいです。私も8千円程度の懸垂器で引っ越しを二回経験していますが、特に問題なく使えています。
フィンガーボード
おすすめ度 ★★★★★
価格 ★☆☆☆☆
効果 ★★★★★
汎用性 ★★☆☆☆
これもボルダリングを趣味とする人なら、欲しいアイテム。
懸垂器が3級クライマー向けとすると、こちらは2級より上のグレードを目指す人向け。
懸垂器と何が違うの?と思うでしょうが、こちらの器具の目的は、筋力よりも保持力を鍛えるもの。
私自身保持力を数段上達させたきっかけになったのがこの器具。これで外岩で二段が登れるようになりました。
※後日トレーニング方法について、記事を書きますね。
欠点は、設置が大変てこと。自宅ならまだしも、賃貸の場合はDIYしないと設置が難しいです。
価格面では、器具よりも設置に係る材料などを考慮して★一つに。
フィンガーボードはメトリウスとビーストメーカーがあります。
私はメトリウスを使用していますが、主流はビーストメーカー。やり直せるなら、僕もビーストメーカーを買うなあ。(ビーストメーカーはいつも在庫が少なめ。注意してください)
また、3級クライマーだと負荷が高すぎて持て余してしまうかもしれません。ある程度実力をつけてから買ってもいいと思います。
ロックスリングス
おすすめ度 ★★★☆☆
価格 ★★★☆☆
効果 ★★★☆☆
汎用性 ★☆☆☆☆
上のフィンガーボードが物理的に置けないという方向けの器具。
懸垂器などにぶら下げて使用できます。
クライマーが懸垂器を買った後、拡張するアイテムとして一番多いのがこれ笑
これでも十分指トレができます。
私自身、最初はこれを使用していました。
結局物足りなくなってフィンガーボードに手を出したんで、お手頃で手は出しやすいですが、フィンガーボード買うと使い道がほとんどなくなります。
アブローラー
おすすめ度 ★★★★☆
価格 ★★★★★
効果 ★★★☆☆
汎用性 ★☆☆☆☆
安くて腹筋を手早く鍛えられる神アイテム。
体幹トレ、腹筋トレも懸垂器で鍛えられるし、YouTubeを見れば、腹筋トレーニングは山のようにあります。
でもね、アブローラーの何がいいかって?
高負荷なので短時間で鍛えられるんです。
優先順位として、ストレッチ、上半身や保持力トレに時間を割く中で、長い時間動画をみながらトレーニングするというのは、時間がかかって仕方ない。
アブローラーは、かなり高めの負荷をかけれるので、一日10回立ちコロするだけで、かなりの効果が得られます。
クライミングにおいて腹筋が鍛えられると、特に強い傾斜やルーフなどで、意識しなくても足が残りやすくなります。
ちなみに、負荷がめちゃ高いので、最初は膝コロからやってください。
フォーム間違えると腰痛めますからね。
僕の場合膝コロで正しいフォームを40回くらい連続でできるようになった頃から、立ちコロに変えました。
立ちコロだと、腹筋以外の筋肉も鍛えられる気がしますが、まずは膝コロで十分。
安いし、場所をとらないので、買って損はない。
外泊時以外は、必ず毎日やってます。
買う時のポイントは特にありませんが、フローリングでやると膝が痛かったりするので、私はタオルを敷いてやってました。別途マットまでは使ってません。。
まとめ
トレーニンググッズで一番オススメしたいのは、やはり懸垂器とフィンガーボード。最低どちらかは欲しいですね。
今度トレーニング方法についても記事を書きますので、参考にしてみてください。
ここに載っている以外の器具もたくさん持っていますが、あんまし使う機会がないことが多く、大体のトレーニングは懸垂器とフィンガーボードでなんとかなってしまう気がします。
初期費用や設置場所の問題などで躊躇する人は、まずはアブローラーで自宅トレをやってみて、自宅トレの効果を実感してみるのもいいと思います。
この記事が、クライマーの皆さんのお役にたちますように。
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