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2020年5月の記事一覧
適正に減損は行われている?
減損の判断は柔軟に?
というような話が出ましたが。
決算発表シーズンを迎え、多くの企業での減損事例が目立ってきました。
三越伊勢丹ホールディングは減損を行っていますね。
今回の件で直接的に影響を受けている業種、特に商社なども減損を計上しています。
減損の仕組みは?こちらにも書いているように、保有している固定資産の価値が著しく下落している場合に計上しなければなりません。
企業は将来の利益
ソフトバンクグループの決算発表を読み解く:ベンチャーファンドと事業会社の顔を併せ持つ異色の会社
さて、みんなも注目のソフトバンクGの決算発表の読み解きを試みてみたいと思います。
*こちら随時訂正する可能性があります。
5月18日が決算発表でした。
こちらの記事にもあるように2020年1〜3月期(3ヶ月の四半期の決算)では、1兆4381億円の最終赤字、通期(2019年4月〜2020年3月)では1兆9313億円の最終赤字でした。さらに保有しているアリババの株を使い1.2兆円を調達したことも
企業倒産のパターンを簡単に整理する:民事再生法は余力を残した倒産:レナウンの事例
企業はどういったときに倒産するんですか?
という質問はシンプルにして結構難しい質問かもしれません。
というのも・・・
倒産するということは、企業の運営を経営を一度諦めて、借金を清算するという意味があるからです。
倒産は、企業経営が悪化して、何らかの整理手続が必要になった状態です。一般的には、2回手形の不渡りを出すと、銀行取引を停止されるので、その時点で「倒産」と言われることもあります。ただ
会計を通じて社会構造を明らかにする
自分の基本的な軸は、
「会計を通じて社会構造を明らかにする」
ことですね。
会計というのは奇妙なもので、経済学とも経営学とも異なります。
この辺りのことを昨日、振り返っていました。
会計学は「何を目的に探究するかが不明確」なことが逆に強みなんではないかと思います。
つまり、どうにでもなるという笑
会計はやはり貨幣、金銭が絡みますから、やっぱり関心が高い、親和性が高いのはファイナンス分