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認めたくない─「最底辺の業界」
夜も更け、だいぶん酔いが回っていました。
同じくらい酔っ払った誰かに、「最底辺の人間、最底辺の業界って何だと思う?」なんて、それ自体が最低の質問をされました。
「職業に貴賎なし」──ぼくがいつも、いつもいつも言っている信条です。
自分が一度も就職したことがないこともあり(大学を卒業した後、ずっとフリーでやっています)、頼まれればいろんな仕事をします。だからこその「職業に貴賎なし」なのかもしれません
「ゲイってどういう生き物?」
「ぼく、ゲイですよ」──誰かに問われればぼくはそう答えています。そもそも隠していません。わざわざ自分から言ったりはしませんが、家族も友人もみな知っています。
もしかしたらそれでぼくを嫌って避けていたり、裏で何か言っていたりするのかもしれません。が、気にしていません。
気にしないまま、ふつうの社会人生活を送っています。
しかしそうすると、たまにお酒の席などで、悪意などまったくなく、「えっ? じゃあ
自分が「発狂」していることに気付かなかった一日
長くても半日ほどの短時間ですが、ぼく自身が「発狂していた」経験が何度かあります。
一番鮮明に覚えているのは……
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もともと不眠症のぼくはその日も朝方まで眠ることが出来ず、ベッドに寝転んでぼーっと天井を眺めていたんです。
そしたらその天井板に、どこからか丸くて赤いぼんやりとした光が投写され、ぼくの大好きな映画『Mr.インクレディブル』の次回作予告映像が流れてきました。たいへん
家庭教師、中三男子にコンドームを買い与える
今でもずっと「あれで正しかったのかな」と思い出すことがあります。
勉強を見ていた中三男子に、コンドームを買って与え、しかも使い方を絵に描いて教えてやったことがあります。
親御さんから時給3,000円ももらってたのに、ぼくは何をやってるんだ……とはその時から思っていました。
ただね、ホントもうどうしようもなかったんです。
学校では「寝た子を起こすな」と、「雄しべと雌しべ」以上の性教育を行って
「同性パートナーシップ宣言」してみた!
今日はみなさんに非常にめずらしい写真をお見せしましょう。
なにやら聞いたことはあるけれど、実際には見たことのないはずのカードです。
そう、現在国会でどうだこうだされている(んだかどうかよく分からない)「同性婚」の、その下にある(ようなないような)「事実婚」の、それにも満たない「パートナーシップ宣言」のカードです。
小さい文字でいろんなことが書いてありますが、要約すると、
「法的にはなーんも意味