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志村けんさんの言葉を噛み締めながら…『偉大なるマンネリ』を目指していく。

【631むすび】ほんのり屋(赤羽)十穀米高菜


3月29日は、志村けんさんの1周忌だった。
ドリフだったり、加トちゃんケンちゃんだったり、バカ殿だったりと、昭和、平成、令和と駆け抜けた偉大なるお笑いスターである。
もちろん、自分も小さな頃からずっとブラウン管の向こうにいる志村けんさんを見てきて、腹を抱えて笑ったり、時には授業中に真似をして先生から叱られたりもしたこともあった(笑)


〈一年前に、志村けんさんについて書いたこと〉



その志村けんさんだが、2002年に出された著書「志村流」の中でこんな言葉を残している。

マンネリって普段あまりいい意味で使われないけど、それもある域に達したら立派なものだ。
飽きられないマンネリ、日々新たなマンネリというものがあるんだ。
オレは偉大なるマンネリは、スタンダード・ナンバーだと考える。スタンダードとは、流行に左右されない確固たる標準という意味だ。
社内でも取引先でも、「偉大なるマンネリ人間」を目指し、スタンダード・ナンバーという人材として認められれば、安心して仕事を任せる人間として、大きな信頼を勝ち取ることが出来るよね。

自分は今、1000日間おむすびの食リポを続けるチャレンジをしている。
最近は正直マンネリ感がでて来ているなって感じることも多く、ちょっと焦ってくることもあった。

でも、改めてこの志村けんさんの言葉を聞くとそんなに焦る必要はないんじゃないかなって。
むしろ、その言葉の中にあるような飽きられないマンネリ、日々新たなマンネリってものを見つけ作り出していきたいなって思えるようにもなってきた。


志村けんさんは、さらにこうも言っている。

俺は昔からコントを作る場合、かなりの下準備をするし、出来上がった後でも念入りに何度もチェックする。
テレビを見ている人たちは、俺たちが一瞬の笑いをとるために、まさか、こんなに時間をかけて綿密に作っているなんて、想像もしていないだろう。たった、「アハハハハ」のために、だいの大人が寝ないで考えているんだから。

そのマンネリを、その一瞬の笑いを作るために、努力を惜しまないこと。それをこれ見よがしに言わないようにしていること。

なんだか学ぶべきところが多いなあ。
見る方も頭で考えすぎずに、純粋に見て笑うことができる。
志村けんさんって、ポジティブなパワーを本当に世の中に与えられる人だったんだなあって。

よし、自分も志村さんの言葉を噛み締めて、偉大なるマンネリを目指していこうではないか!



(志村さんの言葉については、こちらを参考にさせていただきました)



JR赤羽駅の構内施設エキュートの通路側にあるほんのり屋。
乗り換えの僅かな時間でもおむすびを買うことができる、駅ナカ便利なおむすび屋さん。


たくさんのおむすび達が並んでいる。
右下の方に、海苔に巻かれていない、ピンクっぽいおむすびたちがある。
なんだろう??


これは、十穀米おむすび!
しかも中の具が選べるとのこと。

選んだのは…


高菜でした!

十種の雑穀(もち黒米・胚芽押麦・はだか麦・もち精米・うるち玄米・もち赤米・もちきび・もち緑米・ハト麦・もちあわ)のそれぞれの香ばしさ、風味。なんかカラダが喜ぶ感じ。

ここに高菜のピリッとした深みのある辛味が混ざり合い、ちょうどいい味わいに。
まさに、毎日食べても飽きなそうな味だ。

飽きられないマンネリ、日々新しいマンネリをめざして。
もっと先へ進もう。

ご馳走たまでした!




太宰治の言葉を噛みしめた話も宜しければ。


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