日本最南端おむすびを波照間島へ探しにいくのだ❹ ナイナイおむすび

《連続1409日目！》

波照間島で日本最南端のおむすびを探す旅。
波照間郵便局で聞いた情報によると、島内の共同売店におむすびが売られているらしい。

マップを見てみると、島内の売店は５つ。
どこも島の中心の集落にある。

いちばん南から順にみると次のようになる。

南共同売店
まるま売店
冨嘉売店
名石売店
丸友売店

つまり、このどこかに日本最南端のおむすびがある可能性が高いのだ。

まずは、いちばん南にある南共同売店へ。
まだ、午前中も早いし売り切れていることはないだろう。

と思っていたら・・

がーーーーん

ない。

まあいい。
あと４つも売店があるのだから。

すぐ近くにある、まるま売店へ向かう。

がーーーーん

ない。

どうやら、おむすびを製造している総菜屋さんがお休みらしい。

まあ、まだ３つも売店があるし、気を取り直して次の売店へ向かおう。

一番、西にある冨嘉売店売店へ。

がーーーーん

ない。

おかしい。
なにかが、おかしい。

ちょっと焦ってきた。

もう、日本最南端の売店でなくてもいいから、おむすびの姿をみたい。
望みをかけて、島の中央にある名石売店へ。

しかし・・

がーーーーん

ない。

やばい。。

最後に残ったのは丸友売店ただひとつ。
頼む、おむすびよあってくれ！

がーーーーん

ない。

こちらも、おむすびを製造しているカフェの「あやふふぁみ」がお休みらしい。

つまり・・
波照間島でおむすびを売っていると見込んでいた売店の全てで、おむすびを発見することができなかったのだ。

聞いた話だと、波照間島の売店で売っているのは、惣菜を作っている「藤井惣菜」と島内でカフェをやっている「あやふふぁみ」の2種類のおむすび。

売店ごとに仕入れるおむすびが違うらしい。

南共同売店　あやふふぁみ
まるま売店　藤井惣菜
冨嘉売店　あやふふぁみ
名石売店　藤井惣菜
丸友売店　あやふふぁみ

基本的にはどちらのおむすびも毎日販売されていて、休むことは稀らしい。

しかし、なぜかこの日は両方のお店のおむすびが製造されていなかったのだ。
この日は金曜日で、島内の観光客もかなり多かったのに・・
なぜ？

島に来る前の時の情報として、おむすびが早めに売り切れることがあるらしいので、万が一売り切れていた場合は、おむすびを製造しているカフェの「あやふふぁみ」に行けば、おむすびが食べられそうとの話もあった。

しかし、それも雲行きが怪しくなってきた。

うーん。

島内の食堂やカフェは11時ぐらいから開店をするとのこと。
もう、それにかけるしかない。

つづく

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