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まもなくシーズン開幕!浦和レッズ"年間チケット"27年目。自分にできることを、もう一度考えてみる


今年は、例年よりもだいぶ早く春一番が吹いたらしい。
もうすぐ春がやってくる。

春といえば・・
そう。
もうすぐJリーグが開幕する。

うずうず
ドキドキ


今年の順位はどうだろう。
チームの完成度はどうだろう。
新しく入った選手はどんなタイプなんだろう。

などなど、間もなく始まるシーズンに向けて期待と不安が入り混じるような、何とも言えない高揚感がある。 

しかも今日は、それに加えてさらにウズウズドキドキしてしまうことがあった。

 「ピンポーン。宅配便ですー」

おっ。浦和レッズから3色の封筒が届いた様だ。


毎年、お約束のシーズンチケットが届いたのかな。
さっそく開封してみる。



きた!
きた!
きた!


シーズンチケット27年目の会員証だ。

25年継続時点で、最高位のDIAMONDステージになっているので、これ以上の特典はなさそうだけど・・

それでも、この会員証を見ると、気持ちがぐっと引き締まるものだ。


ということで、毎年noteで恒例になっている儀式を行います!

これまで書き続けてきたサッカーやスポーツに関するマガジン「年間チケット264年ファンベースプランナーが浦和レッズを語る」の名前を変更します!

新しい名前は・・

「年間チケット27年ファンベースプランナーが浦和レッズを語る」


(あまり変わらない 笑)

せっかく、新しいマガジン名に変わったので、これまで書き綴ってきたことを振り返りながら、自己紹介と自分のできることを考えていきたいと思う。





◆ファンベースがライフワーク

なんでこの自分がnoteでファンやサポーターのことを書いたり、スタジアムの熱量を高めていくことを書いているのだろう。

それについては、以前このように書いている。


ファンベースという考え方がある。
ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や事業価値を高めるという考え方だ。
ここで言うファンとは、企業やブランドが大切にしている価値を支持してくれる存在。
その根底にあるのは、共感・愛着・信頼と言ったファンの感情だ。
ファンの感情を知ること。ファンの熱量を高め、広げていくこと。
まさに自分自身のライフワークとなっている。

人々の生活も大きく変わり、社会としての変動も大きかった近年。
スポーツ業界にとっても、大きな節目になるはずだった東京オリンピックも終わってしまった。

このnoteでは、Jリーグ開幕以来ずっと応援している浦和レッズのことや、以前、公式ファンサイトでキュレーターをさせていただいたJリーグやスポーツ全体のことを書き綴っている。

自分自身がコアなサポーターであり、ファンベースの専門家でもある。
「だから出来ること」
それを考えていきたい。



◆自分の原体験に眠るトリガー

そもそも自分が最初に見た試合や心を動かされた試合など、その原体験は何になるのだろう。
その時の感情はどのようなものだったのだろう。
これについては、昨年4つの話としてまとめさせていただいた。


応援するファン・サポーターの熱量を上げるためには、どうしたらいいか。その熱量が上がるトリガー(引き鉄)は何かということを深く考えるようにもなってきた。

そこで、ファン・サポーターの熱量が上がる瞬間を探るために、まずは自分が浦和レッズの存在を無二のものと感じるようになった体験を思い出し、そこで何が起こっていたのか、そこで心はどう動いたかを自分なりに紐解いていきたい。

ファンやサポーターの熱量を高めたり、新しいファンを増やしていったりする時に大切なのは、やっぱり「感情」の部分だと思う。
そこをさらに突き詰めていくことをしていきたい。



◆ファンサポーターの熱量を上げることを真剣に考えるようになった2011年

2011年にJリーグにファンを増やす企画で受賞することができた。
その賞金で東日本大震災で被災した子供たちをJリーグ観戦に招待させていただくこともできた。
その時の様子はこちらに記した。


自分にとってはこの賞金は大きなものだったと思う。
ただ、この企画内容は世の中に、好きとファンをたくさんつくり拡げていくポジティブなもの。
だから、世の中のために使ってもらいたいという気持ちが大きかった。
そのため、受賞が決まったと同時に、宣伝会議側に全額被災地のために使ってもらえるように伝えていた。
その後、Jリーグの企画ということで、Jリーグ側と協議し、被災地の子供達を呼んでサッカー教室を開き、そこでのJリーグの観戦チケット代として使っていただくことになった。
当時の大東チェアマンとお話しをさせていただいたり、Jリーグの公式ファンサイトでも記事にしていただいた。

当時、自分のできることで少しでも動けたことは、今の活動にも繋がっている。
どんな場面でも、人と人とのつながりを大切にしていきたい。




◆J's GOALでも、ファンやサポーターの熱量を高めることを連載

以前、Jリーグのファンサイトの中でも、ファンやサポーターの熱量を高めることで連載をさせてもらっていた。
その頃は、まだファンベースという言葉がなかったけれど、それに近いことを書かせていただいている。

その時のことは、こちらに書いている。

2011年〜2012年にかけてJリーグの公式キュレーターの1人として、JリーグのファンサイトJ's GOALで連載をさせてもらっていたことがある。

その時のキュレーターは5〜6名で編成されていたと思うけど、サッカー日本代表のコーチやサッカー雑誌の編集長、現在のJクラブの社長の方、サッカー解説社や欧州ビッグクラブのプロデューサーなど自分以外は本当にサッカーに精通されている方たちだらけだった。

そんな凄い方たちの中で自分が書いていたのは、どうやったらファンやサポーターの熱量を上げていけるかということ。
(今思うと、現在のファンベースの活動と変わらないかな)

特に東日本大震災の直後だったので、スポーツの持つチカラが多くの方に勇気と希望を与えてくれていたのを多く書いていたと思う。

どんな形であれ、自分の考えを人に伝えること。
それは決して批判ではなく、前を向いていくためのポジティブなものであること。
これらを実践し続けていくことが、自分や周りの人を幸せにしていくことに繋がると感じている。



あらためて、自分のできることを考えてみる



自分ができること。

それは、ファンやサポーターの感情を深く理解し、熱量を上げ、熱狂のスタジアムをへつなげることである。


自分の最大の武器。

それは、ファン・サポーターの気持ちが理解できる「近くを見る目」と、俯瞰的に世の中の流れを捉える「遠くを見る目」の両方を持ち合わせていることだと思っている。
この2つの「目」はファンベースを進めていく上でとても大切なものになっている。


開幕まであとわずか・・

2024年は、どんなシーズンになるのだろう。
自分は何を書き綴るのだろう。

楽しみでしょうがない。

うずうず
ドキドキ


こちらのマガジンでは、スポーツのファンの熱量を高め、熱狂のスタジアムを作っていくことをテーマに書いています。



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サッカーを語ろう

ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!