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Tsuyo
2023年10月5日 12:17
アルミ箔を使った実験をしています。色墨はうまくいきました。柿渋を使ってみたのですが、とりあえず、塗った時はいい感じの色に仕上がって喜んでたのですが、何日か経つと、柿渋を塗ったところが箔と一緒に剥落してしまいました。これはこれで、自然の風化っぽいので良きですが、剥落が多すぎて、使えないかなぁという感じ。柿渋が乾く時の縮みが激しいのと、柿渋の粘着力が強すぎるからかなと思います。ただ、発見とし
2023年6月17日 08:40
Kurogane 額縁の吉田さんのご提案で、胡粉の実験してます。一枚目の写真はベージュ色の和紙に胡粉を塗ったもので、二枚目が黒の下地に塗布した和紙。色が濃い方がはっきり白が出るのかなという感じ。胡粉を厚塗りして揉んでみたりします。もっと胡粉が落ちて下地の色が見えるかな?と思っていましたが、あまり思ったようには下地の色が見えません。今回は胡粉をドウサ液に溶いて使いました。他にもコンニ
2023年3月25日 15:20
色墨を使って実験してみました。これはまずドウサ液を和紙に塗って乾かし、水で湿らせて墨を入れる。これは水だけで湿らせた紙に色の墨を流した。こちらはこんにゃく糊で湿らせた紙に色の墨空気の入ったところがおもしろいですね。正麩糊を使って湿らせた紙はこんな感じになる。こちらは乾いた和紙に二倍に薄めたドウサ液を使い湿らせたもの。今のところドウサ液を使ったものの方がおもしろいですね。水
2023年3月8日 14:42
使用した紙石州紙まずドウサ液で模様をつけ乾かした後柿渋染めこれは柿渋に赤ベンガラと黄色ベンガラを混ぜたものを使用。それから色墨を乗せました。こちらは黒ベンガラか松煙ベース。染め方順序は一枚目と同じ。今まで逆パターン、つまり 色墨を塗ってから柿渋染めをするという方法は何度もやってました。違いは次の写真でこれはこれで悪くないのですが、とても渋い仕上がりになります。明るめの綺麗な染
2023年3月4日 09:11
書道や絵を描く人が多くなりました。掛け軸などに表装すればいいのですが、もうちょっと簡単に飾れる方法がないかなぁとkurogane 額縁の吉田さんとお話ししてて、思いついた実験に挑戦🧫まず、アクリル板にこんにゃく糊で土台になる染めた和紙を貼り付けます。次にアクリルシート(薄め)を使って本紙に裏から正麩糊を塗ります。アクリルシートは透明なので、染め和紙のどこの位置に本紙を置くか位置決め
2022年10月9日 07:33
書家の陽子さん(空奇)主催の出張染め和紙教室開催。わがみやうめだ の店舗の入っているビルの屋上で昨日賑やかに開催されました。お天気にも恵まれて開放的な場でのそれぞれ思い思いのパフォーマンス。陽子さんの書道教室に通うメンバーの人たち昨日がみんなほぼほぼ初対面🐱陽子さんのお人柄と企画力。集まったみんなの良きマナーと和紙や筆に対する想いいい感じに融合して終わりごろには意気投合して
2022年10月8日 08:18
いい感じでしょ。染め方を工夫してます。まず、色の墨で染めた和紙に薄いドウサ液を塗って乾いてから柿渋に色墨を混ぜた染料で再び染めます。最初の写真のお皿はベースにグリーンの墨二枚目はベースに薄い赤色の墨を塗っています。柿渋に黒弁柄を混ぜるとこんなふうに粒子の荒いベンガラの黒が残って面白いです。こちらには黒弁柄を入れず、色墨と柿渋だけでの仕上げ。最後に水晶末を撒いて、独特の雰囲気
2021年8月25日 09:41
和紙という平面に奥行きがどうにか出るように染色できないかといろいろ工夫して実験してます。今までは 主にドウサ液を使っていましたが こんにゃく糊、正麩糊を使うとどうなるのかやってみました。まずは 横野和紙黒弁柄 に 正麩糊をランダムに塗って乾かしてから柿渋に黒弁柄を混ぜた染液で色付けをしてみました。むら染めになり 少し奥行き感が出たと思います。石粉を撒いたり ミョウバンで少し変化を付けたり
2021年4月16日 13:35
25年くらい前に作った屏風です。見ていただきたいのは、柿渋染めの模様。上半分の茶色い部分が柿渋染め、下は墨染めです。なぜこんなじわじわした模様になったのか、いくら再現しようと試みてもできませんでした。ブクブク 泡が出て 柿渋がどんどん変化して固まってきつつあるのを急いで紙に撫で付けたのだけを覚えています。たまたま先日見ていたテレビでお掃除の時 重曹液にクエン酸を混ぜたら泡が出るとい