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#読書感想文
え、難病になった後の方が幸せ?って、どういうこと?
私は10年前から重症筋無力症という国の指定難病患者です。ひどいときには、全身の筋肉が動かず、息もまともに吸えなくて救急車で運ばれました。ほぼ寝たきりのときもありました。
そんな悲惨な難病になってかわいそうね
と思われても仕方がないと思います。
一生付き合う病気と医者に言われて、
「こんなに家族に迷惑をかけながら生きていくくらいだったら、私なんていなくなってしまったほうがいいのに…」と何度涙で
思わず胸が熱くなったあの本が生まれるまでの話
何回か書いていますが、
私は本にはすごい力があると思っています。
例えば人を元気にする力とか、人の人生を照らす力とか…。
昨年の夏【弱さを活かす本】で、それはそれはものすごく大きな力を持つ本を見つけ、こんな記事を書きました。
一体どうしたらこんな素晴らしい本が出来上がるんだろう…と思ってたら、
この本ができるまでの10年の歩みを、実に詳しく語ってくださっている記事があり、
読んで胸が熱くなり