あなたは、「自分が無い」という感覚になったことがありますか?
「自分が無い」ということについて書きます。
仁先生は無価値ポジション、と呼んでいます。
自分が無いことにより、わざわざ、相手が気分が良くなる面倒くさいことを引き受け、自分は役に立った、良かった、と思っているはずなのに、何故か「疲れた」と思ってしまうのです。
多くの場合、幼少期の影響です。
私の場合。
数ヶ月前、友達に会った時、合う場所も、日にちも、時間も決め、連絡係になり、当日も自動的に聞き手役、受け入れる役になりました。
「ここのお店に食べに行こうよ」
「うん、そうしよう。」
(自分の行きたいお店を伝えると罪悪感がある、気分が悪い)
相手を気分よくさせた、よかった。と思っているのに、凄く疲れて帰って来ました。
これ、友達付き合いとは言えないですよね。一緒にお店を選び、美味しいものを食べて、共感するのが楽しいのであって、相手に合わせすぎるのは疲れて当たり前です。
20代の時、職場で
「告白されても付き合う、付き合わないを選べるのに、Tsuraraさんは告白されたら断らないよね、好みのタイプの範囲が広いんだね。」
と言われて、あれ?皆そうじゃないの?という気持ちでした。
それは間違いでした。
選んでいいのです。自分の好みの人と一緒にいた方が楽しいし、ときめきます。
私は自動的に受け入れる側になってしまっていたのです。
断るということが全く分からなかったのです。
相手が好きになってくれるから、その気持ちに応じよう、きっと相手は気分良くいてくれるはず。嬉しい、という感覚でした。
長く続く関係にはなれませんでした。
DV被害にあって当然だ、
と気付いたときは本当にがっかりしました。
人間関係とは平等。上下関係なんてあってはなりません。
原因の多くは幼少期。
保護者の言うことをまるごと受け入れなければならず、自分の意見を言えない。そのような環境で育ったのであれば、「自分が無い」という状況になることがあります。
私は幼少期から
自分の意見は伝えてはいけない
自分の意見は伝えても受け入れてもらえない
という思い込みがあったので、伝えることも出来ないどころか、自分が何がしたいのか、何を考えているのか分かりませんでした。
感情麻痺です。
ただただ「死にたい」という気持ちがありました。
テープ式心理学ではこの
「思い込み」に注目し、外すという作業を繰り返し、楽になってゆくことを目指します。
もし今あなたがお辛い状態なのであれば、お手伝いさせていただきます。
あなたが幸せに生きられることを願っております。
NAMIDAサポート協会カウンセラーTsurara
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