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短歌集、時々俳句

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短歌と俳句を集める
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2022年12月の記事一覧

覚えたての きよしこの夜を 歌ってと
父、母、祖父母に 求め5回目

1歳6ヶ月の娘は、きよしこの夜を少し覚えた
何度も「もう一回、もう一回」と要求し、大人たち苦笑、、、

短歌22 告白まで編

短歌22 告白まで編

妻に「付き合って」と告白するまでの思い出短歌
(キリスト教の神を信じています。祈りつつ決めました。出会編はこちら)

もうだめだ 自分の力で 掴み取る
狡さを捨てて 主にゆだねよう

神様が ちょっと待ったと 距離取らせ
静かに祈り 確信を待つ
(距離が近づいていく中で、アメリカ家族旅行へ。あまり連絡がとれない状況になって、この時の僕にとっては良かったと思う)

この旅は 自分と神に 問うために

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短歌と俳句21 冬の始まり編

短歌と俳句21 冬の始まり編

秋学期テスト終わり喜びの短歌タイム

公園で 走り回ってる 少女たちの
秘密基地の鍵 持っている君
(君はほんとにすごいな!!公園の少女たちと友達になる妻)

そそくさと ココアとみかん 用意して
公園に向かう 君はいいやつ

「て!」と出す 君の右手は 冷たくて
僕の手で少し 温(ぬく)めてからゆけ

出た肌を 冷たい手で触れ 笑ってる
君の風呂のため 脱いでいるのに、、、

草のない 冬の砂場

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短歌⑳ 妻との出会い編

短歌⑳ 妻との出会い編

出会い編、大学にて

たこ焼きを 地べたに座りながら待つ
思ってたのと 違うと叫ぶ
(イメージしていた顔と違うかったのです。理由は↓)

君の姉 妹がそこに 行くからと
言うから別の 姉を見ていた
(Facebookで笑)

帰り道 コンビニの前 遅くまで
僕の話を 笑って聞く君

信仰は 炎じゃなくて 熱い石
そんな話を 夜遅くまで

馬に乗る 君の写真を 撮った時
その時はまだ 下心なし
(馬

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短歌⑲ 子育て日記-秋の終わり編

短歌⑲ 子育て日記-秋の終わり編

子育ての思い出を切り取る短歌集です!!
日記代わりに

君といる 日々を心のシャッターで
切り取り押し込む 三十一文字(みそひともじ)に

板二枚 のこぎり持って 公園へ
ススキをほうきに して木屑、掃く

暑い日に草抜き整えた砂場に
子らより先に トンネルつくる
(砂場ミニストリーは冬になって全く草がはえなくなったので、遊べるまでになりました。)

道の端 落ち葉を集めて 空に投げ
娘の上に 降

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短歌⑱ 伝道者の書2 愚かさと虚しさに生きてみる編

短歌⑱ 伝道者の書2 愚かさと虚しさに生きてみる編

天の下 何が良いかを 見るまでは
愚かさを身に つけて生きよう

事業、起こし 邸宅を建て 畑、広げ
快楽を得たが すべては空(むな)しい

目の欲するものはなんにも拒まずに
心の赴く ままに楽しむ

わからない ことは虚しく のしかかる
神とであって 喜びとなる

骨折った あらゆる労苦は 風のように
全て空しく 消えゆく塵に

振り返り 知恵と狂気と愚かさを見た
跡継ぐ者も おなじこと

光が

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白熊杯の短歌と俳句、参加します!

白熊杯の短歌と俳句、参加します!

見つけたので参加してみようと思いました!!
よろしゅう。
短歌と俳句、どちらもで3つ応募しようと思います!

【短歌】
・「て!」と出す 君の右手は 冷たくて
 僕の手で少し 温(ぬく)めてからゆけ
(「君」は一歳の娘です)

・雪の日の 夜空は澄んで 美しく
 静かな団地の ゴミ捨て場まで

・枯れた木は 拾い上げた葉の 一枚を
 愛する者へと 変え春を待つ

【俳句】
・たばこ屋の たばこのな

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