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【日常】嬉しいことなど
たまには、こういうことも。
「ダディ・ロング・レッグス」の再演を今日知った。とても嬉しい。坂本真綾さんの舞台をもう一度、生で見たいと思っていたから最高だ。授業を放り出してでも行きたい。放り出さないけど。
「四月は君の嘘」は中止になってしまったが、生田絵梨花さんや唯月ふうかさんが見られなくなったのは残念だ。チケット取れてたのに・・
「カジャラ」も中止になってしまった。チケット取れてなかったけど
【古文】活用の見分け方
活用を見分けることが何の役に立つのか。
正確に読み取るために必要なんだよ。
とは、よく言いますが、活用を問題なく理解できる頃には、正確な読み取りができるようになっている。という矛盾は気づいても言わないお約束のアレです。
とはいえ、古文は、当時はともかく、現代では筆記された文学ですから、じっくりと前から後ろからじわじわと攻めながら読むしかありません。そこで、紛らわしい解釈をスッキリさせるのが、活用
【漢文】返読は変。特定の人向け
さて、研究レベルの難しいことはさておき、学校で通常教える範囲かなと思うレベルで、返読をひもといてみよう。
① 来たる有りて反る無く、得難くして失ひ易し。(8字)
② 常に恍惚として失ふ所有るがごとし。(7字)
③ 士は己を知る者の為に死す。(6字)
④ 少年老い易く学成り難し(7字)
⑤ 楚人に盾と矛とを鬻ぐ者有り(8字)
これは、実際に出題した復文の問題。順番に考えよう。
① 来たる有りて
【古文】音便と已然形
穏便に音便を語るために、とんちんかんなことはしないでおこうと思いつつ、配信では、連濁のことから話し始めました。
連濁は、語が結合することによって、後ろに接続する語の最初の音が濁音化することですが、音便は、前の言葉が変化するという現象なのです。というわけで、音の変化は音便だけではないよというところから始まります。
さて、音便は4種類。
・イ音便
・ウ音便
・撥音便
・促音便
こうやって並べる
【古文・漢文】反語の訳
反語の訳はいつも話題になる。
反語とは何か?
を、振り返っておくと、現代語だとこんな感じ。
(明らかな毒を目の前にして)
こんなもの食べる人いるの?(いるわけないよね)
古文だと、と思ったが、漢文は、要するに訓読の現代語訳なので、共通ですね。例文を挙げておきましょう。
盍ぞ各爾の志を言はざる
どうしてそれぞれが自分の志を言わないのか(言えばよい)
まあ、ちょっと変化球の例文だけども、大抵