【古文・漢文】訳

訳す。これほどに難しい行為はないでしょう。
文化の違いが言葉の違いであると考えるならば、異文化コミュニケーションを言葉の上でサラリとやってしまう。こんなに恐ろしいことはない。
ただし、学校教育の中では、比較的単純です。

逐語訳&文法的理解を示すのが第一義。
知識を確認することが目的の場合が多いから、こうなります。

意訳or解釈or説明は、第二義。
内容を理解できているかを問うため、多少文学的になっても大丈夫ですが、意味内容をもれなくすべて書くのは、難易度が上がるから、得点が取りにくくなる。そして、逐語訳に逃げて、結局減点という悪循環で、教科を嫌いになれるというループが発生する。

まあ、何にせよ。説明問題で、理由を答えているようではダメだ、ということです。

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