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第4章-3「秘密基地のひみつ」
千晴:「つ、つかれた…」
玄:「燃え尽きたぜ…真っ白に…」
千晴:今、何時なんだろ?
WC:昼前に名波家前にいたから、今お昼過ぎかそのあたり。
千晴:どう考えても、LP回復と、アイテム補充が必要な感じ。
玄:うむ。
千晴:「フー…キッツ…」
シン:「な、ちょ、おい、これどういうことだよ!なんでバーニンジャー基地のロボが襲ってくるんだよ!?」
千晴:「こっちが聞きたいよ。」
玄:
第4章-2「ゴミ箱との戦闘」
WC:隊列確認。
千晴:先頭!
玄:後列!
WC:君たち以外の味方は、夏川夕日(LP26)、シン(LP18)で。ちなみに、2人ともトーシロなので回避防御は出来ません。もちろん障壁もないです。
玄:ですよね。
千晴:<千誓>目を閉じ、自分の戦いがなんの為であるか宣言することで、心を研ぎ澄ます。
「千晴。仲間を守り、怪異を破壊することを、ここに誓う! 」
<千誓>千晴のスキル。誓いを立
第4章-1「秘密基地」
WC:小さな穴から飛び出すと、体感的には、予想通りの滑落感を感じる。
玄:滑り台?
WC:そうそう。しかし、予想と異なったのはその長さ。グーニーズの、海賊船直前のウォータースライダー並みの長さを落下する。
玄:こわ!
千晴:なげーな!おい!
WC:周囲は見渡せない。まぶしくホワイトアウトし、滑落感だけが続くので、たぶん、マジ怖い。
千晴:「じぇろにもー!」
玄:吐きそう…
WC:し
3章-3「シン捕獲」
WC:団地と団地の間、日の当たらない小さな公園。色あせた遊具ばかりがぽつぽつとあるだけのその公園に、一際大きなオブジェのような遊具があり、その前で、シンと思われる少年が何かしている。
千晴:形容しがたいオブジェ?
WC:オブジェは、伏せたタマゴのような形で、当時はカラフルに彩色されていたのだろうと推測される。上部、根元、中腹に直径50cmほどの穴があり、中腹の穴からは滑り台のような斜面が突き出
第3章-2「シン捜索」
玄:「行くぞ千晴!」
千晴:「どこへだよ!」
玄:「とりあえずマコちゃんちの近くだよ!」
千晴:「おっけー!!」
玄:「住所住所!俺は運転!」
千晴:「もしもし!ゆうひ?」
玄:「千晴、夏川に…お、さすが手が早い!」
夕日(電話):「はーい。どうしたの?」
千晴:「いま、どこ?!シンのやつが動き出した!マコちゃんの家の近くだと思うから向かいたいんだけど!場所教えて!」
夕日(電話
第3章-1「手がかり」
玄:千晴、朝来れる(笑)?
千晴:千晴は遅くまで仕事してるから、10時とか死んでそう。
玄:先輩に朝っぱらから焼肉おごってもらってるんじゃないの?(笑)
千晴:焼き肉と説教ね。で、早朝から朝帰りのお水ねーちゃんをナンパしてこいと無理難題をふっかけられている。
WC:ほぼ徹のあとに焼肉かー…
玄:向こうも疲れてるから無理だろうなあ。
千晴:とりあえず、6時ぐらいに店のドアを叩くだろ。
これは「あなた」の物語2
「では、こちらがあなたのギルドカード、それからスモアートホーンになります。」
冒険者ギルドの受付嬢は、薄くつややかなスモアートデバイスの表面に指を滑らせてから、一枚のカードと、それから一台のスモアートホーンを差し出し、にっこりと微笑んだ。
魔獣スモアートの7本の角から削りだした、一握りほどの薄い板状の魔法具「スモアートホーン」…スモホ、と省略することもあるが、このスモホが普及したことで、それま
これは「あなた」の物語1
これは「あなた」の物語。
「あなた」は、現代の日本に暮らす1人の人間だ。
これから「あなた」は、プレイヤーの分身として幾つかの事件に出会う。
「あなた」について教えてほしい。
あなた
「あなた」の名前は? 年齢は? 性別は? 住所は? 仕事は? 外見の特徴は?家族は? 出身地は? 学歴や職歴、履歴は?
詳細でなくてもかまわない。プレイヤーが「あなた」を動かすのに必要な分だけ、「あなた」について