第4章-2「ゴミ箱との戦闘」
WC:隊列確認。
千晴:先頭!
玄:後列!
WC:君たち以外の味方は、夏川夕日(LP26)、シン(LP18)で。ちなみに、2人ともトーシロなので回避防御は出来ません。もちろん障壁もないです。
玄:ですよね。
千晴:<千誓>目を閉じ、自分の戦いがなんの為であるか宣言することで、心を研ぎ澄ます。
「千晴。仲間を守り、怪異を破壊することを、ここに誓う! 」
<千誓>
千晴のスキル。誓いを立てることで、属性力を一気にチャージできる。
WC:透明ゴミバコ1は、玄に、てっぺんの面から生えてきた鉄砲のような形のチューブから高水圧ブラスト。
玄:うほ。
WC:命中10。無属性攻撃です。
玄:ガードします。
WC:威力は…19てん。
玄:ギャンブル!ダイス9でバースト!…振り足しは…しない! ダメージ消した!
WC:透明ゴミバコ2は、千晴に。てっぺんの面から出てきたスクイーザー(刃つき)で殴ってくる。命中5。
千晴:ケアフル回避。ダイス4。目で回避した(キラ☆)
千晴:「夕日!ぼーっとしてるな!下がれ!」
夕日:「はえっ!? おおおおおおっけいさがるよぉ!」
WC:となると、ワントップ?
千晴:だよねー(笑)。
玄:前に出るよー。
千晴:たすかるー。
玄:前衛にいても後衛かばえるよね?
WC:大丈夫です。遊び人と魔法使いが前列、勇者2人が後列に変更した。と。
千晴:<一白刀・雨>光の剣で切られると、切られた場所に黒いモヤまとわりつきます。命中10。
WC:ああ。なんか状態異常くさくていいね。無駄に警戒させる感じが。じゃあちょっと分は悪いけど回避しとこうかね。…ダイス8で、ギャンブル回避成功。
玄:さすが(笑)。
千晴:残念!
フム…君の攻撃には期待しているよ。
玄:盾の表面が鏡になり玄の前方に浮遊する。鏡となった天元を通し、打ち込んだ<闇爪>が数を増やし全ての敵に襲いかかる。
鏡
攻撃の対象範囲を操作する玄のスキル<射程操作>。
今回は、攻撃範囲を『敵一列』から『敵全員』に拡大している。
WC:かっちょいい。
玄:命中12。
WC:高いな。全員ガード。威力どうぞ。
玄:今回はバーストでる気がするぜ!
ダイス…1。
WC:うーーーん…
玄:うーーーーーん…
千晴:うーーーーーーん…
WC:トワイエ(フランス語風)、やっちゃった以上は…
玄:威力8。
WC:白無傷。GC1、2ともにガードで全消し。黒が軽微なダメージ。属性削らせず。
WC:では期待にこたえて夕日に透明ゴミバコの水圧砲。
千晴:かばうか。
玄:誰の期待だろうか(笑)。
仮想玄(WC):「よけろ!」
仮想千晴(WC):「夕日ならできる!」
千晴:避けさせるのか(笑)。
玄:かばってねえ(笑)。
WC:命中8ー。
千晴:かばいに入る。ケアフルだとタイだな。ノーマルか。ダイス6で、回避9。回避したけど、ウェイト+8。
<かばう>
<かばう>ことで、味方に向けられた攻撃を代わりに引き受けることが出来るが、
その分、次の行動順を遅くする『ウェイト』を受けてしまう。
千晴:白いゴミ箱に<一白刀・晴>。命中も威力もギャンブルでいってみよう。命中は…6でした。
WC:若干分は良い…回避してみる。ダイス…2。あらら。ダメージかもん。
千晴:ダイス8。来た!
玄:いけええええええ!
千晴:十字架の柄をした光の剣で敵を切りつけます。
仮想黒ゴミ箱:白ゴミ箱はわれら四天王の中でも一番の小物…
千晴:威力…48!
玄:すげえ…
仮想透明ゴミ箱1:千晴ごときに遅れをとるとは…
千晴:結構いいやつだったと思うけど(笑)。
仮想透明ゴミ箱2:われら四天王の面汚しよ。
WC:属性障壁ぶち抜いて一撃ノックアウト。
千晴:「うっしゃー!!」
仮想白ゴミ箱:ば、ばかなぁあァーーーッ!
千晴:しゃべるんかい(笑)。
WC:黒ゴミバコの番。千晴に黒いミサイル発射。…なぜ!?
(↑黒属性は、千晴の白属性に対して不利。戦術的知性のない敵キャラの行動は、ダイスを振ってランダムに決めているため、属性が不利な相手にも攻撃してしまう。)
千晴:どんとこーい!
WC:ダイス…2。威力13。
千晴:ぱきーん!弾いた。
(↑不利な属性からの攻撃は、チャージされている属性力と等しい値だけ、確実に減衰することができる。つまり、属性力がある程度チャージされていれば、ノーリスクでノーダメージになる。)
WC:千晴だけ働いとる(笑)。
玄:ここは千晴だけが動ける世界だったんだよ!
千晴:透明ゴミバコ1に<一白刀・雨>。命中10。
WC:回避無理。威力どうぞ。
千晴:光の剣で切られると、切られた場所に黒いモヤまとわりつきます。
威力24。ダメージでウェイト+5。
WC:7点削って…ウェイトうぜー。
千晴:もやもやっと!
WC:靄が動きを阻害している。それ、のろいの剣じゃね?
千晴:うひひ。
WC:鈍いの剣。
千晴:確かに(笑)。
WC:透明ゴミバコ2は…、夕日に水圧砲。しつこくいくな。
千晴:かばう!
WC:命中11。
千晴:ガードへ。
WC:威力は…ダイス9! さすがギャンブル、威力31。軽傷くらいいくやろ。
千晴:ガードして、ダメージ18点。ウェイト8の壁をまた超えなきゃ…
千晴:やばい、ギャンブルでダイス0。出遅れ。
玄:うーーーーん…こっちもスピード-5。
千晴:きびしいのー。
WC:透明ゴミバコ2。また夕日に。
千晴:玄まかせた!
玄:タッチ交代!かばう!ガード!
(↑千晴が予想外に大きなダメージを受けてしまったため、玄が千晴に代わって夕日をかばっている。)
WC:威力ダイス…1ィ?
玄:わお!
WC:しかしケアフル様ありがとう!ダイス1でも4になるので、威力12。…12?
(↑ケアフルマトリクスは、ダイスが1でも、判定に使える値は4に計算される。しかし、ダイスが9でも判定に使える値は6になってしまう。良くも悪くも数値が安定するマトリクスである。)
千晴:(笑)。
玄:ありがとう!ありがとう!
WC:だからケアフルはダメなんだよ!!
玄:なんだこの早すぎる手の平返しは(笑)。
千晴:そんなこと無いよ、ケアフル様はみんなにやさしいよ。
ケアフル様
大きな値は出ないが酷い失敗もしないケアフルマトリクスは、
10面ダイスのダイス運がいまいち悪い千晴のプレイヤーから厚い信頼…というより信仰を受けている。
称して、『ケアフル様』である。
玄:属性で消した。
WC:透明ゴミ箱1が、千晴にスクイーザー攻撃。ダイス…3で、命中7。駄目だこれは。
千晴:ケアフルサマー…ダイス5で、回避8。
WC:透明ゴミ箱2は…
千晴:俺にはこないでくれー…
WC:(ダイスを振り)…玄かよ…
千晴:ほっ…
玄:きたまえ。
WC:ダイス…1で、命中5ッ(はぁと
玄:ケアフルで、ダイス…4で、回避8。
WC:透明ゴミ箱2は、復帰した玄に水圧砲。だからなぜ玄に…命中8。
(↑もちろん、ランダムに攻撃目標を決めているからである。)
玄:俺の最後のケアフルを見よ!回避!ダイス…1…うーーーーん…
WC:ひどい。これはひどい(笑)。
千晴PL:ま、まさかケアフル様が負けるなんてことは…
玄PL:まあ、いかにケアフルとはいえ、敵もケアフルだから(笑)。
WC:威力。ダイス…0。ぷー。
玄:もうひっどい。
千晴:ほんとに、ひどいものを見たな(笑)。
千晴:透明ゴミバコ1に<一白刀・雨>。
玄:千晴の前に鏡化した天元が現れる。千晴の射程UP!
(↑攻撃範囲を広げる玄の<射程操作>である。)
WC:玄が攻撃を縦に伸ばすか横に伸ばすかを決定できるよ。
玄:縦に伸ばして後衛の黒ゴミバコにも届くようにする。「鏡に向かって突け!前後で重なった敵を狙うんだ!
千晴:じゃあ、突きで後ろの黒ゴミバコを狙います。
「うっしゃー!!<一白刀・雨>!!」
WC:回避出来ません。威力どうぞ。
千晴:威力は24で、ダメージ入ったらウエイト+5。
WC:透明ゴミバコ1はガードは9。15点ダメージで撃破。
黒ゴミバコは属性30を削りきった上にダメージ。さらに追加ウェイト。前列が全滅したので後衛2体は自動的に前衛に。
千晴:「いいねー!この攻撃は<閃刀・黒煙>と名付けよう! 玄!もういっちょいこう!」
玄:「ちょ、ちょっと待て!」
WC:透明ゴミバコ2の遠隔攻撃。…安定の夕日狙い(笑)。
千晴:任せた!(笑)
玄:やってまいりました!かばう!
WC:どこまでも転がる玄(笑)。…命中6だけど、当たるんじゃね疲労的に。
玄:こちら、疲労のマイナス修正を受けて回避力は2になっている。ぎりぎりケアフル安定期間。…安定回避。
(↑ケアフルマトリクスは5がでやすいため、回避力の2と足して7になり、命中6を上回って回避できる可能性が高い。)
WC:黒ゴミバコ。黒いミサイルを…夕日狙い(笑)で。
玄:よ、よしこい!かばう!
WC:ダイス1で、命中6か…
玄:大丈夫、五分五分であたるよ(笑)。
(↑本来なら簡単に回避できるが、疲労の修正に加え、ケアフルマトリクスを使い切っているため、確率的に五分五分になってしまっている。)
WC:んじゃ、ガードかな?
玄:残りLP18でガードしきれる自信がないので、回避に賭ける!ノーマルで、ダイス…4。一番微妙なとこ引いた(笑)。
千晴:きびしー!
玄:回避5で、命中した。
WC:威力は、ダイス2で、11。
千晴:ラッキーだね。
玄:よかった(笑)。そのままダメージもらいます!障壁使いません!
WC:なんか…大した威力でもない攻撃で地味なダメージ連続で食らってピンチ、って対無属性のセオリーみたいになってきたな。
WC:透明ゴミバコ2。…安定の夕日攻撃。
玄:安定しすぎだろ!(笑)
(↑攻撃目標を決めるダイスでも、PCにとって悪い目が出続けていることになる。)
千晴:かばう!
玄:おお…
WC:命中8。
千晴:ガードで
WC:威力19。
千晴:ガードと属性障壁で11削って、ダメージ8。LP残り4。
WC:次は死んだね。
WC:黒ゴミバコはチャージ。
千晴:<一號>+<反動解除>。相手の集中を、大声で阻害します。威力11。
<反動解除>
スキルによって発生するウェイトを無視する千晴のスキル。
属性力を消費するため、乱用は出来ない。
WC:チャージされた黒属性は完全に散らされた。
玄:おおお…
千晴:「<天道・叢雲>!」
WC:知らない技だ!
千晴:剣を敵に放ると黒いモヤをまといながら回転し切りつける。<単体拡大>だよ。…命中9。
<単位拡大>
単体攻撃の対象数を増やす千晴のスキル。
対象数を増やしても射程距離は伸びないため、千晴の剣では前列にいる敵しか攻撃できない。
また、複数に攻撃を行うと、その分、消費する属性力も増加してしまう。
WC:白属性だよね?
千晴:白です。
WC:ううん…黒ゴミバコは回避を…ダイス…4…できなかった。
千晴:うっしゃ! 威力は24!
WC:黒の属性力は完全に霧散。しかもややダメージ。透明ゴミバコ2はガードして…、でも11ダメージ。
千晴:おっけー。おれは+4ウェイト。
玄:<荷重破棄>。復帰したぜ!疲れてるけどな!
<加重破棄>
確率で、一定値までのウェイトを0にすることが出来る玄のスキル。
あまり大きなウェイトは0に出来ず、属性力だけを消費してしまうため、使い時を選ぶ。
千晴:帰ってきたー!
玄:<闇爪>。命中はギャンブルで…7でた!
WC:疲労修正-5の人がギャンブルで当てに来た(笑)。
玄:命中7。
WC:黒ゴミバコ…回避失敗。まじか。
透明ゴミバコ2はガード。威力どうぞ。
玄:威力23。
(↑疲労のせいで攻撃の威力も大幅に下がっている。)
WC:透明ゴミバコはギャンブルガード。ダイス…9。バースト。
玄:うわ!
WC:2投目。ダイス…1…ガード失敗。
玄:おおおお!
千晴:お見事!
WC:ちょっと計算する。
…たぶんどっちかは生き残ると思うんだけど…2体とも累積ダメージで落ちた。黒ゴミバコは、さっき属性全部削られてたからか…
玄:よし!
WC:ということで、ゴミ箱4体を撃破しました。