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一人旅の旅行文。

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一人旅大好きな、私の紀行文です。場所や写真というよりも、そのときにあったハプニング、感情をつづっています♪
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#フィンランド旅行

一人旅は、本当の「一人」旅じゃない。

一人旅は、本当の「一人」旅じゃない。

広ーいドーハ空港で、乗継実質20分。

まさかの乗り継ぎマラソンをした後は、日本へのフライトで帰るだけ。

もう、久しぶりの汗をかくほどのマラソンの後だったからか、

飛行機はまたもや爆睡でした。

一切、記憶なし。

だけど、「ああー、乗換え無事にできてよかったー」という安心感で、

すっごく気持ちよく眠った気がします。

あっという間に気が付いたら、羽田空港だった。

羽田に着いたのは夜の10

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ドーハ空港内で謎のマラソンをすることに。

ドーハ空港内で謎のマラソンをすることに。

フィンランドからの帰りの飛行機は、

まずフィンランドからドーハへ。

ここが、6時間くらいだったんだけれど、

爆睡!でした。

行きはあんなに緊張して眠れなかったのに、驚くほどのリラックスぶりだよね。

サウナで温まったからよかったのかもしれない。

あっという間にドーハに着いてしまった。

「もっと寝ていたかったなぁ」と思うくらい。

だけど、ここで眠いと言ってぼーっとしている間はない。

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ヘルシンキ空港で味わったうどん。

ヘルシンキ空港で味わったうどん。

さて、出発時間までちょっとお腹もすいてきた。

何を食べようかな、と思って国際線出発ゾーンのレストランを散策する。

「もう、海外の料理も少し飽きたな」

そう思っていたら、ちょうどおあつらえ向きに

日本料理店が。

ネタとしても面白そう!と思い、さっそく入ってみることに。

海外の日本料理店って、ベトナム・タイ料理とごっちゃになっているところが多くて、食べてみて(笑)になることってよくある。

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一人旅って自分をフルに使う最強のゲーム。

一人旅って自分をフルに使う最強のゲーム。

さて、サウナも終わり、後は空港へ向かうのみ。

サウナと温水水風呂でだいぶ体も温まっている。

外の気温は0度くらいのはずだけれど、

体は温かい膜につつまれているみたいで温かい。

そして気持ちも高揚してきた。

それは私、一人で旅できたんだ!という嬉しい気持ち。

最初からスマホが通じない

鍵が開かない、トラブル尽くし。

もう泣きたくなって、帰りたくもなった。

だけど、それを通って

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入国審査官に言われた言葉が意外だった。

入国審査官に言われた言葉が意外だった。

さて、スケート場を後にして空港へ向かう。

すごく濃密だった旅。

たった3日とは思えないほど、1週間くらいいたんじゃないかと思うほどだった。

新しいこと、やったことがないことをやると、人生ってものすごく長くなるんだなぁと実感した。

さて、空港では早めにチェックイン。

一人だから、なんでも早め行動しておかないと、誰も助けてくれないからね。

何度も通っているのに、手荷物検査場は緊張する。今回

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フィンランドのサウナの地位の高さを実感。

フィンランドのサウナの地位の高さを実感。

さて、ドキドキのサウナに到着。

このサウナ、ALLAS SEA POOLは建物の外観も

おしゃれなお店みたい。

かっこよくて、日本のような

「温泉や銭湯に併設されているサウナ」というイメージとは別格。

フィンランドでのサウナの地位の

高さがよく分かる。

サウナに入るために、

まず水着に着替える。

そのために更衣室に入るんだけど、

これが狭くて狭くて!

大混雑!!

私は大きな

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外国での会話が日本語に思える時。

外国での会話が日本語に思える時。

レジに、私の買うものを持っていくと、

「ありがとう!」と店員さんが喜んでくれた。

「あなた用かしら?」と聞かれたので、

「母と友達にあげるつもりです」と答える。

すると店員さんは、

「あなたの大切な人にあげるプレゼントに選んでくれて嬉しい。

とびきりの包装で素敵にするね」と言ってくれた。

そして、せっせと包装してくれて、

これもまた派手すぎない北欧らしい

シンプルだけどセンスのい

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素敵な雑貨屋さん「カウニステ」

素敵な雑貨屋さん「カウニステ」

夜のサウナまではしばし、観光とお買い物。

マリメッコアウトレットを見たり、

ヘルシンキ大聖堂を外から写真で撮影。

サウナに使う用品を売っているお店などもあって楽しむ。

私は海外に行ってもほとんど物を買わない。

あまり買い物に興味がないみたい。

その土地をできる限り歩きたい!という思いが強すぎて、

買い物よりもとにかく現地をぐるぐる回るが一番。

お店巡りも楽しかったんだけれど、その中

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すごく簡単だったトラム乗車

すごく簡単だったトラム乗車

さて、トラムに到着。

どうやら券売機で、チケットを買うみたい。

買うのは簡単に買えて、いざ乗車!

したけれど、どこにもチケットを入れる場所はない。

降りる人もチケットをどこにも入れずに降りている。

さらに、車掌さんのチケット確認の見回りもない。

私も乗車したものの、

そのままチケットは所持したまま目的地に着いた。

「え、これだけ?」

そう。このトラムでは、

チケットは買うだけで

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ロバニエミ空港で余韻に浸る。

ロバニエミ空港で余韻に浸る。

空港に着いたら、

その女性ともお別れ。

お礼を言って、それぞれの航空会社の

カウンターで手続きをする。

「ああー、無事にこうやって

飛行機に乗れることに感謝だ」と思うと

お腹がすいてきた。

飛行機が来るまでの間、

空港内のカフェでシナモンロールを頼んだ。

どのフィンランドのガイドブックにも

シナモンロールは載っているけれど、、

正直私はフィンランドのシナモンロールは

苦手で

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世界の話を、ただただ聞きほれる。

世界の話を、ただただ聞きほれる。

※5年前のフィンランド旅行について書いています。

待ちに待っていた朝が来た!

だって、夜全然眠れなかったんだもん。。

早くこのゲストハウスから抜け出したい!

その一心で、

急いで出発の準備をする。

まだ辺りは5時頃で、暗い。

車通りも

人通りも少ない。

私はキャリーケースを引きながら、

イギリスワーホリ中の女性の

ホテルに向かう。

こちらは徒歩20分ほど。

だけどグーグル

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眠れなかった夜。

眠れなかった夜。

※5年前のフィンランド旅行について書いています。

さて、楽しい気持ちのまま

ゲストハウス到着。

だけど、ゲストハウスに戻って

思い出した。

「そうだ、私の部屋鍵を閉めると

開かないんだったー」

どうしよう。

部屋の鍵を閉めて寝てしまうと、

明日の朝鍵が開かないと大変だ。

せっかくイギリスワーホリ中の女性が誘ってくれた

タクシーにも、

ヘルシンキに戻る飛行機にも

乗れなくな

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圧倒的な自由の中にいた私。

圧倒的な自由の中にいた私。

※5年前のフィンランド旅行について書いています。

そり遊びで、楽しんでいたら

そろそろオーロラツアーも終わりの時間に。

だんだんと空は暗くなってきて、

雪まで降ってきた。

これは、オーロラは見られなそう。

そんな雰囲気でみんなちょっと

がっくりな様子。

だけど私は、

フィンランド風の小屋で

温まりながらみんなと食べて話して、

そり遊びまで楽しんで。

オーロラはどっちでもよか

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子供みたいにそり遊び

子供みたいにそり遊び

オーロラツアーでの、

一人旅女子トーク。

そこで、あまりに話しやすいメンバーだったため、

「実は、明日の朝の飛行場への交通手段がなくて困ってるんです。

ゲストハウスは受付の人もいないから、

タクシーを呼ぶ電話もフィンランド語ではできないし‥」

と告白。

すると、

「私、朝一の飛行機でタクシーで行くから一緒に乗りませんか?」と

イギリス留学中の女性が誘ってくれました。

聞いたら、

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