フィンランドのサウナの地位の高さを実感。
さて、ドキドキのサウナに到着。
このサウナ、ALLAS SEA POOLは建物の外観も
おしゃれなお店みたい。
かっこよくて、日本のような
「温泉や銭湯に併設されているサウナ」というイメージとは別格。
フィンランドでのサウナの地位の
高さがよく分かる。
サウナに入るために、
まず水着に着替える。
そのために更衣室に入るんだけど、
これが狭くて狭くて!
大混雑!!
私は大きな荷物はすでに空港のコインロッカーに預けてきたとはいえ、
他の人たちよりも荷物が多いから
その荷物をキープしつつ
どうやって着替えようか途方にくれた。
さらに、ロッカーも縦長ですごく狭い。
「これ、縦長すぎて
バッグとか入るかな」と思ったけれど、
なんとか押し込むしかなかった 笑
だけど狭いながらも、
周りのフィンランドの人(観光客も多い)は、
お互いに「Sorry」などと声を掛け合って
いい雰囲気で着替えができました。
水着に着替えて、いざサウナへ。
サウナの扉を開けると、
もわーっとした温風がかかる。
そして、中も人がびっしりだ。
「さすが、都会のサウナだけあって、こんなに大人気なのね‥」と思う。
びっしりの人だけれど、私のために間を空けてくれた。
日本のサウナとの違いは、
とにかく人がよくしゃべっていること!
日本のサウナって、みんなシーンとしながら入っていたけれど
ここはまるでカフェとかの交流の場所みたい。
みんな、(何を話しているのか外国語だから分からないけれど)
多分日ごろのとりとめのない話とか
たくさん元気に喋りまくっている。
ここでもフィンランドの人のサウナへの位置づけが
わかったな。
そして、フィンランドのサウナには「ロウリュ」という仕組みがある。
これは、
「熱く焼けたサウナストーンの上に水をかけて水蒸気を発生させ、その熱で体感温度を上げることで発汗作用を促す」というものなんだけれど、
このかける水か石かどちらか分からないんだけどすごくいい香りがするのね。
多分アロマの香り。
水をかけるたびにサウナ内の温度が上がって、
熱くてちょっと苦しくなるんだけれど
このアロマの香り、癒される!!
そんな感じで、カルチャーショックをいろいろと受けながら
10分ほどサウナに滞在した。
もともと熱いのが苦手な私は、
そろそろ水風呂に行こうと
サウナを出るのでした。
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