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すごく簡単だったトラム乗車

さて、トラムに到着。

どうやら券売機で、チケットを買うみたい。

買うのは簡単に買えて、いざ乗車!

したけれど、どこにもチケットを入れる場所はない。

降りる人もチケットをどこにも入れずに降りている。

さらに、車掌さんのチケット確認の見回りもない。

私も乗車したものの、

そのままチケットは所持したまま目的地に着いた。

「え、これだけ?」

そう。このトラムでは、

チケットは買うだけで乗れてしまうという制度だった(^^;


あー、こんなに簡単なら

一日目ももっと使えばよかった!と

逆に後悔しました。

まあ、いいや!今日はトラムに乗って、移動し放題だ。


そこからはいろいろな場所へ向かった。

マリメッコのアウトレット、

ヘルシンキ大聖堂。

北欧雑貨のお店。


途中で、トラム駅がどこかうろうろしていると、

スーツを着た仕事帰り風のフィンランドの男性が

「何か困っていますか?」と話しかけてくれた。

地図を見せると、

笑顔で案内してくれた。

「Kiitos(ありがとう)」と言うと、

笑顔で手を振ってお別れした。

その、静かな優しさにじーんとして、

この国がますます好きになる。


ツアーもいいけれど、

友達との楽しい旅行もいいけれど、

こうやって自分の足で、

その土地を歩くことで、

たくさんの発見がある。

出会いがある。

見られない風景がある。

経験がある。

だから、私は自分で作る旅行が大好きなんだよね。

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