ちせ|京都歩きすぎ

TwitterなどのSNSで京都情報を発信しておりますちせと申します。noteは、日々…

ちせ|京都歩きすぎ

TwitterなどのSNSで京都情報を発信しておりますちせと申します。noteは、日々の備忘録として書き残して行きたいと思います。

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記事一覧

『ハーレムの熱い日々』を読んで

『ハーレムと熱い日々』は、筆者である一人のフォトジャーナリストがアメリカで送った日々のことを書き綴った本である。 内容にもカメラや写真は深く関係する。 ジャンルは…

『ややこしい本を読む技術』を読んで

人生において、1冊や2冊、いやもっと。 読んだ方がいい、読まなければならないと思うけれど、読むのに難儀して挫折してしまった本ってありませんか。 なんとか読もうとペ…

そんな時期は過ぎたけれど

先日、喫茶店で美味しいパンケーキを食べていました。 すると、女子高校生が2人入店し、隣の席に座りました。 そして、2人は1つのパンケーキを分け合いながら、恋バナを…

きみの名は〜あるいは、呼び名にみる距離感〜

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『競馬 伝説の名勝負 2005-2009 ゼロ年代後半戦』を読んで

本を読むのって大切だよなと思いまして。 ただ、読むだけだとあんまり意味がないような気もする。 というわけで、読むごとにnoteを書くことにしました。 記念すべき第一弾…

『えんそくのまえのひ』を経て

明日きみに会う。 そんな日はたいてい少しだけ気が急いている。

はじめから手に入らないということ

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子どもの頃の好きな食べ物を思い出していたら、来年の目標ができた話

ずっと昔の話です。 小学生くらいかな? 私の好きな食べ物は、びわでした。 数多の食べ物に溢れた現代に生まれていながら、好きな食べ物はびわでした。 子どもの頃は小食だ…

河原町近くの隠れ家カフェが落ち着いた雰囲気で良かった

今回は、穴場カフェに行ってきたのでその話です。

きみのことは好きだけど

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

花火を上から見る人たち

はじめましての方ははじめまして。 そうでない方はいつもお世話になっております。 京都歩きすぎことちせです。 先日、諸事情で岐阜に行きました。 ほんで、ノリと勢いで…

送り火の夜に夏を振り返る

今日は8月16日。 京都では五山の送り火が行われる。 私にも送るべき祖先はいるけれど、祖父はきっと祖母の元に帰っているだろうし、その上の代と言われると面識がない。 だ…

中華料理東北屋へ行ってきた

ちせです。 今回は美味しい中華を食べてきました、という話。 中華料理東北屋さん。 東山駅のほど近くの町中華といえば、マルシン飯店さんが有名ですが、より本格的な中華…

この心を表す言葉を探し続けている

抽象化ってあるじゃないですか。 このツイート見て思ったんですけど。

なぜかnoteが更新できない。

実は4件くらい狂気マガジンを投稿してるはずなんですが、すべて下書き毎消えておりまして…。 しかも、昔の下書きを引っ張り出してのものが3つくらいあったので、備忘録が…

亀屋良長さんのにぎわいを食べて

後祭の巡行が終わり、私は亀屋良長さんへ向かっていた。 友人との待ち合わせのためだ。 せっかくなら祇園祭の時期にも販売されるちまきを購入したいと考え、店内へ入った。…

『ハーレムの熱い日々』を読んで

『ハーレムと熱い日々』は、筆者である一人のフォトジャーナリストがアメリカで送った日々のことを書き綴った本である。
内容にもカメラや写真は深く関係する。
ジャンルは違っても写真を撮る者なら読んでおいてもいいんじゃないかと、友人が薦めてくれた。
おそらく彼は読んではいない。
しかし、彼の本に対する審美眼は非常に頼りになるので、迷わず購入した。

この本のページの多くはアメリカに住む黒人の意識や考えの変

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『ややこしい本を読む技術』を読んで

人生において、1冊や2冊、いやもっと。
読んだ方がいい、読まなければならないと思うけれど、読むのに難儀して挫折してしまった本ってありませんか。
なんとか読もうとページを開くのだけれど、目が滑って内容が頭に入ってこない、そんな経験をしたのは、きっと私だけではないでしょう。
私は、潜在的にそんな悩みをずっと抱えていました。
だから、『ややこしい本を読む技術』を本屋で見かけたとき、つい手が伸びて買ってし

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そんな時期は過ぎたけれど

先日、喫茶店で美味しいパンケーキを食べていました。
すると、女子高校生が2人入店し、隣の席に座りました。
そして、2人は1つのパンケーキを分け合いながら、恋バナを始めたのです。
煩いほどの話し声ではありませんが、静かな店内では会話は筒抜けでした。
曰く、私に近い席の彼女は、学校で隣の席のAくんに恋をしているとのこと。
話を聞いている限り、Aくんも満更ではなさそう。
そして、彼女はそんなAくんの一挙

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『競馬 伝説の名勝負 2005-2009 ゼロ年代後半戦』を読んで

本を読むのって大切だよなと思いまして。
ただ、読むだけだとあんまり意味がないような気もする。
というわけで、読むごとにnoteを書くことにしました。
記念すべき第一弾。
読んだ本は、『競馬 伝説の名勝負 2005-2009 ゼロ年代後半戦』です。その題名の通り、競馬におけるゼロ年代後半、2005年から2009年までの名勝負について、26戦が記されています。
コラム等も充実していて、競馬好きには読み

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『えんそくのまえのひ』を経て

『えんそくのまえのひ』を経て

明日きみに会う。
そんな日はたいてい少しだけ気が急いている。

子どもの頃の好きな食べ物を思い出していたら、来年の目標ができた話

子どもの頃の好きな食べ物を思い出していたら、来年の目標ができた話

ずっと昔の話です。
小学生くらいかな?
私の好きな食べ物は、びわでした。
数多の食べ物に溢れた現代に生まれていながら、好きな食べ物はびわでした。
子どもの頃は小食だったのです、とかそんなこともなく、よく食べる子どもでしたが、好きな食べ物はびわでした。

だって、びわですよ?
フルーツの中でも絶対に代表格にはならない。
むしろ、きょうびの小学生はびわを知っているんでしょうか。
少なくとも、好きな果物

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花火を上から見る人たち

花火を上から見る人たち

はじめましての方ははじめまして。
そうでない方はいつもお世話になっております。
京都歩きすぎことちせです。

先日、諸事情で岐阜に行きました。
ほんで、ノリと勢いで花火を撮りに行きました。
なんでやろう、自分でもわからないです。
徒歩勢としては、花火なんて滅多に撮れるものじゃないのです。
現実的に考えれば普通は帰るところですが、花火に行きました。
後悔はしませんでした。
選んだ以上は後悔しても意味

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送り火の夜に夏を振り返る

送り火の夜に夏を振り返る

今日は8月16日。
京都では五山の送り火が行われる。
私にも送るべき祖先はいるけれど、祖父はきっと祖母の元に帰っているだろうし、その上の代と言われると面識がない。
だから、どこかで送り火を見ながら手を合わせることくらいしかできない。
送り火は京都にとって大切な行事だ。
そして、夏の終わりを感じさせるものでもある。
相変わらず昼間は外に出るのが億劫になるほどの猛暑だけれど、少しづつ朝夕が涼しくなって

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中華料理東北屋へ行ってきた

中華料理東北屋へ行ってきた

ちせです。
今回は美味しい中華を食べてきました、という話。

中華料理東北屋さん。
東山駅のほど近くの町中華といえば、マルシン飯店さんが有名ですが、より本格的な中華がいただけるのは東北屋さんではないかと思います。

最初に出てきたのは春巻き。
サクッと揚がって、具にもしっかり味がつけられているので何もつけなくても美味しい。
お好みで辛子や酢や醤油をつけても。

お次はよだれ鶏。
しっとり柔らか鶏肉

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この心を表す言葉を探し続けている

この心を表す言葉を探し続けている

抽象化ってあるじゃないですか。
このツイート見て思ったんですけど。

なぜかnoteが更新できない。

実は4件くらい狂気マガジンを投稿してるはずなんですが、すべて下書き毎消えておりまして…。
しかも、昔の下書きを引っ張り出してのものが3つくらいあったので、備忘録が消えてしまったようで悲しい。
また、自分的にはめちゃくちゃ更新しているはずなのですが、まったく更新していない状況で大変申し訳ないです。
うーむ、なんでなんでしょう……。
とりあえず、今回は確認のための更新です。

追伸
これは投稿できてい

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亀屋良長さんのにぎわいを食べて

亀屋良長さんのにぎわいを食べて

後祭の巡行が終わり、私は亀屋良長さんへ向かっていた。
友人との待ち合わせのためだ。
せっかくなら祇園祭の時期にも販売されるちまきを購入したいと考え、店内へ入った。残念ながらちまきの姿はなかったが、すでに甘いものを食べたい気持ちになっている。
代わりのものを選んでいると、「にぎわい」という生菓子が目に入った。
表面に八坂さんのご神紋である木瓜が押されているから、祇園祭に因んだお菓子なのだろう。ちょう

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