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#165 娘の口を無理矢理こじ開けようとしない!嘘には私には見えない理由があった。

去年の今頃は
初めての中学校に娘も私もソワソワ、バタバタ。

特に1学期は上の子の部活に勉強に
色んな事がありました。

私自身ものすごーく
色んな事を考えさせられました。

中でも一番の気づきは私が娘のことを
心の中で《この子はこう言う子だ》と
決めつければ決めつけるほど

これが不思議なもので…

本当にそう言う子になっていくんです。

なぜ?と笑っちゃうくらい本当に。

ならば!!気持ちを切り替えようと

☆私の思い通りに
この子を動かそうとするお母さんから

☆この子が自分から動きたくなるような工夫をするお母さんに変わろう!!と

努力した結果…すぐには変わらないけど

中学二年生になり1年間で

今はとても良い方向に向かって進んでいます。

思えば、中学一年生の1学期。
娘が私に嘘をついて部活をずっと休んでいた事を

なんとなく気づいてはいたけど、

必ず何か理由があるはず!!
様子を見ようと娘を信じようと見守った。

そんな時に、 

担任の先生から電話があり
『無断で部活を休んでいる事をお母さんは知ってますか??』と連絡をもらい 

ここで初めて、私や担任の先生、
部活の顧問の先生に何も言わず嘘をついて部活を休んでいる事が事実だと知った。

心臓はドキドキ、なぜ?なぜ?と
頭の中がパンクしそうだったけど…

ここはひとつ深呼吸。

目の前の出来事に振り回されずに
見えない事にも思いを馳せて、
必ず何か理由があるはず!!と

冷静にいつものように

娘に先生から連絡がきたことを話そう!
大丈夫!!と自分に言い聞かせて

娘に尋ねると

娘の方から嘘をついていた事に対して
 本当の理由と反省の言葉を伝えてくれて

落ち着いて娘とじっくり話せた。

感情的にならなくて本当に良かった…。

  理由はちゃんとありました。

担任の先生からの電話のやり取りで

このままだと娘はただ部活を休みたくて
嘘をついてズル休みしている女の子になってしまう!!と

このままではいけない!
娘の本当の気持ちがを伝えたい。
部活の顧問の先生と話したい!!という
気持ちが高まり、、

でも、お会いした事は一度もないし
部活前の先生の時間を奪うのは申し訳ない…と
詳しくは手紙を書いて学校に届けに行くと

玄関先、最初に会った先生に

『美術部の顧問の先生にお手紙を渡していただきたいんですけど…』と

話したい先生がなんと!!
美術部の顧問の先生でビックリ!!

中に入って二人で話しませんか?と
先生の方からお話のお誘いをいただけた。

先生も話したい事があったようで…

ゆっくり話せて  結果!!

良い方向にコロコロと転がりました。

今回の出来事で

『私が娘を強制的に動かすこと』と

『娘が主体的に動くこと』は
    全く違う事だと勉強になりました。

私ができる事は
無理矢理 !娘を動かす事ではなく
無理矢理!口を開かせようとする事ではなく

娘が自分から動きたくなる、話したくなる
   環境作りが私にできることでした。

そして一般的に良いと思われる答えより
《娘がどうしたいか?》を大切にしました。

  どんな事があっても逃げ道は必要!

    時には知らないフリも大切。

嘘をついてる事は
   女が一番よく分かってますから。

これからも娘を追い詰めるような
    事をしないように優しく見守りたい。

私の心の中の想いや言葉は直接、
伝えなくても家族に伝わってしまう事を
ひしひしと感じました。

そんな娘は中学二年生。

無視、睨む、ため息…

去年はこんな感じだったのに

今では『お母さん、お母さん』と

日々の出来事を嬉しそうに話してくれる。

良い気づきに感謝。ありがとう。

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