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多様性を受けれる。エフェクチュエーション第3原則クレイジーキルトの原則 ストラテラ服用日記725日目

昨日お話したエフェクチュエーションの中で、我々障害者にとってもっとも重要だなと思う第3原則のクレイジーキルトのげんそくについて今日は書きたいと思います。

エフェクチュエーションとは、優れた経営者が気が付かずに行っていた事柄を体系化したもので、個人的には発達特性と関連が深いなと考えています。
不確実・不安定・複雑・曖昧な時代に必要なエフェクチュエーションという考え方が非常に重要です。

その中の3番目の原則について、再掲します。

3. クレイジーキルトの原則(Crazy-Quilt)
形クレイジーキルトとは、不定形の布をパズルのように縫い付けたキルトのこと。たくさんのパートナーとたくさんの考え方を許容しつつゴールを目指す。
この場合、例えば競合相手などもパートナーに入る。それぐらい大きく構えてパートナーというものを捉えていく。多様性を受け入れられれば受け入れられるほど、変化に柔軟に対応できるようになっていく。


変化に対応するには個人の力では難しく、たくさんの人間の声、多様性・多声性のある声を拾い上げることで柔軟な対策がとれるようになっていきます。

反対に多様性を否定するような会社はアイデアがマンネリ化し斬新な考えが浮かばなくなり時代の流れについていけなくなります。

そういう意味でも、健常者では、難しいかもしれないADHD的な発想、ASD的な発想を持つ人を社員に含めて色々な声を拾っていくという意識が、会社の経営陣の中に芽生えるときだと考えています。

ミスはするかもしれないし、コミュニケーションは上手くいかないかもしれませんが、そういった意見を大切にする会社がこれから伸びるのだと考えています。

発達障害の未来は明るいと考えます!!!

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