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ASDの不安の強さ ストラテラ服用日記612日目

基本的に発達障害の方は全般的に不安は強いし、成功体験も少ない。
少ないのは成功と認識が少ないだけで、聞いてみると成功してるにも関わらず、100点じゃ無かったから失敗と思ってる方が多い。(ADHDの場合は、ミスの不安とか、忘れてしまう不安が強い。これは明日書きます。)

ASD特性の強い方は完璧主義が多いので、どうしても減点法になってしまう。理想があって、理想通りになるのが”普通”でそれ以外が失敗という思考になってしまう。(採点方法もかなり厳しい場合が多い)

さらに、ASD特性持ちの方は人間だしれも持ってるぐるぐる思考も強めだったりする。
ネガティブなことをぐるぐる考えてしまって、そこから抜け出せなくなることだ。
ここはHSP気質の人もそうだし、ADHDの人もストレスを受け続けてぐるぐる思考になっていることも多い。

もう一つASD特性の特徴として視野が狭くなってしまうのもある。成功する未来が見えずに、失敗する未来しか考えられなくなってしまう。
成功した場面を想像してみてと言われれば想像はできるが、実現しそうな気がしない、どうすればそういう場面になるか経過が想像できないから、空虚な空想になってしまう。

また、発達障害全般的に嫌悪刺激(自分が嫌だと思う刺激)から離れにくいという特徴もある。例えば津波の映像とか戦争の映像とか見たくないのにずっと見入ってしまうようなことは、ないだろうか?
こういう思考が、不安から離れられなくさせられる。

ちょっと不安と離れるが、他人と比較して自己肯定感を自ら下げやすい傾向もある。自己肯定感が低いと失敗したときのダメージも大きく、どんどん視野が狭くなり、不安が強くなる。

比べるのは昨日の自分、将来のことではなく今だけを見る。「今、ここ、自分」を大切にする。
こういう積み重ねで少しずつだけど不安は軽くなっていくので、自分に集中する方法を考えてみてほしい。



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