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新レンジャー紹介(小笠原地区父島)
2024年4月1日より父島に赴任しました南出と申します。
化学科を卒業後に繊維業界で東京勤務の後、海外の自然への興味をもち、オセアニア、アジア、東ヨーロッパを中心に各地に1年ほど滞在。帰国後は日本の教育への疑問を感じ、高校生の海外派遣教育の仕事に携わりました。
今年度より小学生になる長男と5歳になる双子、そして妻と小笠原にやってきました。
今までは別の世界にいたような素敵な環境で、環境保全の魅力
大雨で大破した階段を補修せよ!@御幸之浜
★母島で観測史上最大の大雨今年(2023年)の10月18日に母島で大雨が降りました。1時間に125㎜の降雨が観測され、母島での観測史上最大の大雨となりました。島内では記録的短時間大雨情報や土砂災害警戒情報が発表され、小笠原村は避難所を開設するなどの対応をとっていました。
島内の歩道に被害が出ました
この大雨の影響で、歩道では土砂の流出や歩道施設が押し流される被害が出ました。そのため、万年青浜
小笠原の公園施設管理はいろいろある!今回はアオウミガメ救助を紹介します
都レンジャーの業務の一つに公園施設の管理があります。父島母島において東京都が管理している公園施設は園地歩道を含めて18か所です。日々、巡視をしながら点検や補修といった作業が多いのですが、この時期はウミガメの救助連絡がたまに来ることがあります。
今回は、ウミガメの調査や研究をしている小笠原海洋センターが島民の方から「アオウミガメが木の根に絡まって動けなくなっている」と通報を受けたことがはじまりで